『ドラゴンボール改』41話“伝説の迷シーン”が令和に復活! フリーザはなぜカニ食べた?

『ドラゴンボール改』41話“伝説の迷シーン”が令和に復活! フリーザはなぜカニ食べた?

『ドラゴンボール 完全版』1巻(鳥山明/集英社)

大人気アニメ『ドラゴンボール改』(フジテレビ系)の第41話『待ちに待ったぜこの瞬間! 孫悟空が復活だ』が、2月1日深夜に再放送された。アニメ史に伝説として語り継がれるフリーザの“迷シーン”が令和に蘇り、ファンから歓喜の声が続出している。

※アニメ『ドラゴンボール改』最新話の内容に触れています

ついに最終形態となったフリーザへ、“スーパーサイヤ人”を自称するベジータが真っ向勝負を挑むことに。ベジータはフリーザに猛攻を浴びせたが、攻撃は全てかわされ、渾身の一撃をもってしても傷一つ負わせられなかった。

するとフリーザは反撃に転じ、ベジータを容赦なく湖へ叩き落す。湖の水をかき分けて、虫の息となったベジータを引っ張り上げるフリーザ。そしてベジータの背中についた“カニ”を頬張りながら、「君がこれくらいで参ったんじゃ困るよ。もっと堪能してもらわなくちゃね。地獄以上の恐怖をさ…」と言い、一方的に痛めつけるのだった──。

この唐突にカニを食べるシーンこそ、フリーザの黒歴史。一見コラ画像とも思えるシュールなシーンなのだが、同作のオリジナル版である『ドラゴンボールZ』でも描かれていた公式の映像だ。

なぜカニのシーンを付け加えたのか…?

「ドラゴンボール改」は「Z」の余分なシーンをカットした再編集版だが、フリーザがカニを食べる場面は「無駄ではない」と判断されたらしい。今回の放送を見た視聴者からは、《ベジータの背についてるカニを不意に食べるフリーザ様www》《出た! フリーザ様のカニ食うシーン》《カニを食べるフリーザはマジで草》《ちゃんとカニのシーンあるじゃん!》《カニ食いシーンは「ドラゴンボール改」でも生きてるのね》といった歓喜の声が続出している。

実はこの迷シーン、原作では描かれていないアニメオリジナルの描写。だがアニメファンにはなかなか好評で、現在でも掲示板で「フリーザってなんでカニ食べたん?」といったスレッドが立つほど愛されている。またその演出意図について、《尺を伸ばすための努力》《引き伸ばすためのコマ稼ぎ》といった考察を繰り広げる人もいるようだ。

とくに今後のストーリー展開には無関係だが、あえてこのシーンを残すということは、アニメ制作陣にとって重要なシーンだったのだろう。今見直しても、なぜフリーザにカニを食べさせたのか、皆目見当もつかないが…。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『ドラゴンボール 完全版』1巻(鳥山明/集英社)

◆過去のアニメ「ドラゴンボール改」レビューはこちら

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