『鬼滅』から『わたてん』まで!“憑依型声優”上田麗奈の「凄みを感じるキャラ」3選

『鬼滅』から『わたてん』まで!“憑依型声優”上田麗奈の「凄みを感じるキャラ」3選

『鬼滅』から『わたてん』まで!“憑依型声優”上田麗奈の「凄みを感じるキャラ」3選 (C)PIXTA

2012年のデビューから、数多くの作品に出演してきた声優・上田麗奈。徹底した役作りから“憑依型声優”とも評されており、2018年の『3D彼女 リアルガール』ではキャラクターと同じボブヘアにカットし、形から役に入り込んだことでも知られている。

今回はそんな上田の出演作から、徹底した役作りを味わえるキャラクターを3人ピックアップ。その表現者としての“凄み”の一端に触れてみてほしい。

大ブレイクのきっかけとなったキャラクターたち

<その1>『鬼滅の刃』栗花落カナヲ
アニメファンの間では諸説あるだろうが、一般向けに代表作と言えるのはやはり『鬼滅の刃』の栗花落カナヲ役だろう。カナヲは一見感情の起伏が乏しいが、悲しい過去を持ち、それを隠すようにいつも笑顔で過ごしているという難しい役どころだ。

カナヲが本格的に登場するのは、アニメ1期の終盤から。当初は自分の意志で物事を決めず、虚無感を抱えながら生きている人物として描かれていた。しかし竃門炭治郎との出会いによって、驚きや戸惑いといった表情が見られるように。そして『遊郭編』では自らの意思で動く姿もあり、感情の振れ幅が一気に大きくなっている。

まだ出番は少ないものの、すでにファンの間では《カナヲの演技、相変わらず少ない台詞だけど一言一句練り上げられてて感心しかない》《カナヲの出番増えたし演技力が伝わってくる》といった声が。今度、さらなる活躍が描かれることに期待したい。

<その2>『私に天使が舞い降りた!』星野みやこ
2019年に放送されたアニメ『私に天使が舞い降りた!』で上田が演じたのは、星野みやこというキャラクター。極力人付き合いを避けながらコスプレ衣装制作などに没頭する、オタクの女子大生だ。

作中でみやこは小学生の女の子・白咲花に一目惚れし、あの手この手を尽くして振り向かせようする。つまりは感情の起伏が激しく、少し変態性があるキャラクターなのだが、上田の演技によってどこか愛嬌の漂う印象となっている。

ちなみに上田がみやこを演じた際には、リアルに寄せ過ぎず、かわいらしく見せようと意識していたそう。現場のディレクションでも、気持ち悪くなりすぎないようアドバイスを受けたらしい。その結果として、変態性が垣間見えながらも、恋する女の子らしいキャラクターが完成したのだろう。