アニメ『名探偵コナン』1037話アニオリ展開が大不評!「迷走しすぎ」「ご都合主義アニメ」

アニメ『名探偵コナン』1037話アニオリ展開が大不評!「迷走しすぎ」「ご都合主義アニメ」

『名探偵コナン』100巻(青山剛昌/小学館)

アニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)の第1037話『ホワイトアウト(後編)』が、2月5日に放送された。アニメオリジナルのエピソードが描かれたのだが、その内容をめぐって《意味不明すぎる》《劇場版の劣化コピー》といった指摘が相次いでいる。

※アニメ『名探偵コナン』の内容に触れています

スキー場にて、殺人事件の現場を目撃してしまった歩美。「少年探偵団」は犯人とその部下たちに追いかけられ、山小屋で身を潜める。そこで阿笠博士へ助けを求めるべく電話を掛けたが、電波が途切れてしまい、全ての内容を伝えられなかった。

するとコナンは電波のある別の小屋に向かうことを提案し、全員の体をロープで繋いで猛吹雪の中を移動する。しかし吹雪で飛んできたトタン屋根にロープが切断され、コナンたちは離れ離れに。必死の思いで合流するも、今度はコナンだけが雪の下敷きになってしまうのだった…。

雪山で次々に起こる“最悪の展開”が描かれた今回のエピソード。問題は、その描写にリアリティーがなかったことにあるだろう。たとえば、電波が悪いのにメールではなく電話で対応しようとするコナンの機転の利かなさや、偶然飛んできたトタンでキレイにロープだけが切れることなど、いくつもの不可思議な現象が盛り込まれている。

ネタ切れ? アニオリの迷走にうんざり…

しかも今回の事件、「名探偵コナン」の要とも言える推理シーンが一切登場していない。最終的にコナンは救助隊に助けられて病院で目を覚まし、犯人たちも雪山で遭難したため救助隊に助けられている。

もはや推理すら捨てたエピソードに、ネット上では《ツッコミどころ満載のアニオリ》《今日のコナン、ちょっとやばくない?》《雑オチ》《アニオリ回、迷走しすぎじゃない…?》《コナンは録画してアニオリは見ず、原作にある話だけ見るに限るな》《コナンのアニオリをまた懲りもせず見てしまった…。もうこんなクソみたいなご都合主義アニメ流すんなら原作あるやつ再放送してくれ》などと厳しい声が続出していた。

また雪山を舞台にする内容が、劇場版『名探偵コナン 沈黙の15分』と似ていることも話題に。《めっちゃ沈黙の15分思い出す内容。劣化版だけど》《沈黙の15分と同じ感じやん。てかコナンくん最後活躍してなくて微妙じゃない?》《展開がまんま沈黙の15分》などのツッコミも上がっている。

近年のアニオリは“悪ふざけ”が多く、昨年11月27日の放送回では、被害者が「シンクに溜まったあんこ」に顔を付けた状態で死亡するシーンが物議を醸していた。長寿アニメなのでネタが尽きたのかもしれないが、あまりにおふざけがすぎると、原作ファンに見限られてしまうだろう。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『名探偵コナン』100巻(青山剛昌/小学館)

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