『Dr.STONE』228話ホワイマンの正体が期待外れ? 作中最大の謎が明かされるも…

『Dr.STONE』228話ホワイマンの正体が期待外れ? 作中最大の謎が明かされるも…

『Dr.STONE』23巻(作画:Boichi、原作:稲垣理一郎/集英社)

2月7日発売の『週刊少年ジャンプ』10号に掲載されたSF漫画『Dr.STONE』の最新話で、長らく謎に包まれていたホワイマンの正体が判明。読者の間のハードルが上がりすぎていたのか、ネット上では賛否両論の声が相次いでいる。

※『Dr.STONE』最新話の内容に触れています

ついに宿敵・ホワイマンの待つ月へと到達した千空たち。第228話『LIFE STONE』では、月面でうごめく「巨大な黒い染み」の近くまで辿り着き、その正体が明かされることに。

黒い染みに見えていたのは、千空たちが「メデューサ」と呼ぶ石化装置が大量に集まったものだったらしい。それぞれの石化装置は、意思を持つかのようにうごめいていた。実は石化装置はただの機械ではなく、それ自体が生命を持つ“機械生物”。石化装置そのものが、ホワイマンの正体だという。

驚くべき事実に、読者からは《ついにホワイマンの正体が! とてもSFだ~!! 未知との遭遇!》《ホワイマンの正体、普通にびっくりしちゃったので敗北です》《完全にやられた…! 俺の予想をはるかに上回るものだった》といった声が続々上がっている。

ホワイマンの正体にがっかりする読者も

ところが読者の反応は、好意的なものばかりではなかった。SNS上では《ホワイマンの正体ちょっと拍子抜けだな》《正直がっかりだった。そんなこと言ったらなんでもありじゃーん》《石化装置か…うーん、ちょっと微妙やな》《1番面白くない展開》《微妙すぎて人気急降下しそう、思ってたんと違う》《アインシュタインだった方が全然驚くし面白い》と、落胆を露わにする人も後を絶たない。

というのも、そもそも読者の間ではホワイマンの正体についてあらゆる可能性が考察されていた。たとえば、千空の父・百夜が発端という説。百夜が作ったAIが死後も残り、自立思考を進化させすぎた結果、人類に牙を向いた…というシナリオだ。

そのほかにも百夜と共に生き残ったヤコフ・ニキーチンがカセキと同一人物であり、黒幕だったという説。はたまた現実の偉人、アルベルト・アインシュタインが犯人だという説…。読者の度肝を抜くような“意外な正体”が予想されており、すでに盛り上がりが最高潮に達しつつあった。

しかし実際にはホワイマンの正体は人ではなく、“機械生物”。ミステリーとしてカタルシスのある展開ではなかったため、落胆する読者が多かったのだろう。

とはいえホワイマンに関しては、まだまだ謎めいた部分が残されている。見どころは、怒涛の伏線回収が始まるこれからかもしれない。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『Dr.STONE』23巻(作画:Boichi、原作:稲垣理一郎/集英社)

◆過去の「Dr.STONE」レビューはこちら

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