『ONE PIECE』エースはインフレ展開の被害者? 取り消せない“実は弱かった”説

『ONE PIECE』エースはインフレ展開の被害者? 取り消せない“実は弱かった”説

『ONE PIECE』101巻(尾田栄一郎/集英社)

あらゆるバトル漫画が迎えることになる、登場人物たちのパワーインフレ問題。『ONE PIECE』も例外ではなく、初期に戦闘シーンが描かれたキャラクターはいずれも“格下げ”が起こっている。中でも読者の間でやり玉にあがっているのが、ルフィの兄・エースだ。

制限のついたヤマトと互角だった?

エースは自分の身体を炎に変えて操る「メラメラの実」の能力者。「白ひげ海賊団」の一員であり、懸賞金5億5000万ベリーの大物だった。「マリンフォード頂上戦争」で物語から退場したものの、最後までその戦いぶりは勇敢なものだったと言えるだろう。

しかしネット上では、第999話『君がため醸みし待酒』をもって「実は弱かった」と指摘する人々が。このエピソードではかつて「ワノ国」にやってきたエースが、カイドウの子・ヤマトと激突したのだが、全くの互角で勝負がつかなかったとされている。

だがエースと戦った際、ヤマトには能力者が弱体化する「海楼石」の手錠をつけられていたような描写が。つまりは「悪魔の実」の能力を使えず、「覇王色の覇気」も十分に発揮できなかったと思われる状態だったのだ。

全力からほど遠いヤマトと互角だったエースについて、ネット上では《登場してから株が下がり続ける男》《どうしてもエースは弱い印象が拭えない》などと言われていた。

ただ、手錠が本当に「海楼石」だったのかは確定していないため、これだけではたしかな根拠にはならないだろう。問題は、他にもさまざまなシーンで“格下げ”が起きていることにある。