『にじさんじ』勇気ちひろに粘着…“湊あくあ棒”で叩く陰湿FPSゲーマーたち

『にじさんじ』勇気ちひろに粘着…“湊あくあ棒”で叩く陰湿FPSゲーマーたち

『にじさんじ』勇気ちひろに粘着…“湊あくあ棒”で叩く陰湿FPSゲーマーたち (C)PIXTA

人気バトロワゲーム『Apex Legends』では、なぜかゲーム内のランクが一種の社会的な地位になりつつある。そんな中、VTuber界隈では“ランクの上げ方”をめぐって不毛な議論が重ねられているようだ。

先日『ホロライブ』所属のVTuber・湊あくあが、「Apex Legends」の生配信で「マスター」ランクに到達。「マスター」は上から2番目に高いランクとなっており、全プレイヤーの中で1%未満しか到達できないシーズンもある。

湊あくあはこのマスターランクをソロプレイで達成したため、ファンからは《ソロマスすごい!》と称賛の声が相次いでいた。

しかし「湊あくあはすごい!」で終わればよかったのだが、なぜかFPSゲーマーの中には、彼女をだしにして別のVTuberを叩き始める人も。ターゲットとなってしまったのは、『にじさんじ』所属のVTuber・勇気ちひろだ。

こちらも「Apex」で有名な配信者であり、今年1月に初めてのマスター到達を成し遂げたのだが、ソロではなくパーティを組んでいた。それ自体は誰もがやっている一般的な行為なのだが、有名人への嫉妬なのか、女性ゲーマーへの蔑視なのか、いわれのない非難を浴びている状況だ。

勇気ちひろに難癖をつける謎の勢力

ちなみに強いプレイヤーがチームを勝利に導くことは、対人ゲーム界隈で「キャリー」と揶揄されている。とくに女性ゲーマーの場合にはそうした揶揄が横行しており、勇気ちひろにも《キャリーされてマスターになった》といった声が向けられていた。

そして同じ女性VTuberである湊あくあが“ソロマス”を達成したことで、勇気ちひろへの理不尽な暴言がさらに加速。SNSなどでは、《勇気ちひろとは違うな》《湊あくあを見習え勇気ちひろ!》《勇気ちひろみてーなキャリマスとは大違い》《キャリマスのちひろ、ソロマスの湊あくあ》《湊あくあ、勇気ちひろの8億倍強くて草》といった心ない声が寄せられている。

たしかに勇気ちひろとパーティを組んだ2人の知り合いは、「マスター」よりさらに上の「プレデター」に到達したこともある強豪プレイヤー。ただ、「ダイヤ」帯以上のランクマッチはそもそも知り合いとチームを組むのが一般的であり、よほどの上位プレイヤーでなければソロで挑戦することはない。

また、ソロでランクを上げるのとチームでランクを上げることは、求められるプレイが全く違うので、「キャリマスよりソロマスの方が強い」と決めつけることはできない。むしろ勇気ちひろは大会にも数多く参加しているので、チームプレイの質は同ランクの一般プレイヤーより遥かに高いだろう。

もちろん湊あくあがソロでマスターに到達したことは偉業だが、それは彼女がすごいだけであって、リスナーがすごいわけではない。勇気ちひろを躍起になって叩いているオタクたちは、どれくらいのランクなのだろうか…。

文=大上賢一

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