『はじめの一歩』1370話テンポダウンの間柴戦に厳しい声…「まだ続くんか」「シラける」

『はじめの一歩』1370話テンポダウンの間柴戦に厳しい声…「まだ続くんか」「シラける」

『はじめの一歩』133巻(森川ジョージ/講談社)

2月9日発売の『週刊少年マガジン』11号に、長寿ボクシング漫画『はじめの一歩』の第1370話が掲載された。引き続き間柴了とファン・ガルシアによる一進一退の攻防が描かれたのだが、滞り気味の展開にフラストレーションを溜める読者もいるようだ。

※『はじめの一歩』最新話の内容に触れています

中盤の山場である7ラウンド目がスタート。間柴は得意のフリッカーが有利に働く中距離での撃ち合いを仕掛けるが、そこでガルシアはジャブに合わせてカウンターをお見舞いする。

客席の宮田一郎によれば、もともとガルシアはカウンターの名手らしく、これで間柴は不用意に左を出せなくなったという。さらに、ガルシアは連打で畳み掛けていくが、間柴も負けじと応戦。しかしガルシアのガードは固く、パンチを撃つたびにカウンターを貰い続けてしまう。まさに万事休すといった状況で、次回へと続くのだった──。

「はじめの一歩」は掲載されるページ数が少ないことでお馴染みだが、今回はそれがさらに顕著な11ページ。また物語としてもとくに新しい展開はなく、じわじわと間柴が押されていくところが描かれるだけだった。

急激にテンポが落ちたことで、ネット上では《まだこの試合続くんか》《11ページか…また中途半端なところで》《前哨戦くらいサクッと勝たせてやれよ》《脇役の前哨戦でどんだけ引き伸ばすんだよ》《もうガルシアのターンとかいらねえからさっさと終わらせれば良いのに》と不満を口にする読者も目立っている。

期待の裏返し? 胸アツ展開だったが…

これまで、元世界チャンピオンであるガルシアが圧倒的な実力を見せつけてきた世界前哨戦。それに対して間柴も、過去の自分を乗り越える形で試合中に成長し、逆転の兆しを見せるなど、まさに均衡した展開が続いている。ここ数年では奇跡に近いベストバウトとして、盛り上がっていた印象だ。

間柴のボクサー人生においても転機となることは確実で、その集大成になると予想する人も。はやく試合の結末を見届けたいという想いがあるからこそ、物語の失速にフラストレーションが溜まってしまったのだろう。

また、そうした事情とは別に、今回の試合が“前哨戦”であることも気になるところ。もし勝利すると次は世界の舞台が待っているのだが、ガルシア相手に苦戦するレベルで、はたして通用するものだろうか。

同じように考える人々からは、《これガルシアに勝っても現世界王者には絶対勝てねえだろ》《チャンピオン相手にこういう展開ならいいけど、その前哨戦でこれはもうシラける》といった声が上がっている。

ガルシアと間柴の打ち合いの先には、どんなフィナーレが待ち受けているのか。次回でテンポよく試合が展開することを期待しよう。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『はじめの一歩』133巻(森川ジョージ/講談社)

◆過去の「はじめの一歩」レビューはこちら

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