ジャンプ『アヤシモン』ドベ急落に「嘘だろ?」と驚きの声…低迷の理由は?

ジャンプ『アヤシモン』ドベ急落に「嘘だろ?」と驚きの声…低迷の理由は?

ジャンプ『アヤシモン』ドベ急落に「嘘だろ?」と驚きの声…低迷の理由は? (C)PIXTA

毎週のように話題となる、『週刊少年ジャンプ』連載漫画の掲載順。掲載順が下がるほど打ち切りに近いと囁かれているが、2月14日発売の「ジャンプ」11号では注目作だった『アヤシモン』が最下位に落ち、ファンをざわつかせている。

「アヤシモン」の異変に心配の声

同作は昨年11月から連載が始まった、賀来ゆうじの新連載。バトル漫画が好きすぎるあまり、人並み外れた怪力を手に入れた海堂マルオが、極道に追われる少女・ウララと邂逅。裏社会の抗争に巻き込まれていく…というストーリーだ。

賀来は『ジャンプ+』で人気を博し、アニメ化も決まっている漫画『地獄楽』の作者としても知られている。そのため実績ある漫画家の新作として期待されていたのだが、ファンにとっては予想外の掲載順となった。

SNS上では《アヤシモンの掲載順バグってて戦々恐々としている えっ嘘だろ?》《アヤシモン、好きだから終わらないでほしい…掲載順流石にびっくりした》《アヤシモン残って…ドベなんて嘘…なんでや…》《待ってドベかよアヤシモンおもしろいのに なんで》と嘆く声が飛び交っている。

順位が急落したのはなぜ?

これまで「アヤシモン」の掲載順はそこまで悪くなく、中堅的な位置を占めつつあった。突如として急転直下してしまったため、読者がざわつくのも当然だろう。

その理由について、同時期に連載が始まった『ドロンドロロン』の影響を挙げる人も。いずれも妖怪やバトルというテーマが似通っており、和風ファンタジーが飽和している「ジャンプ」では人気を食い合う結果になったのではないかと考察されている。実際に、「ドロンドロロン」の掲載順は好調な推移を見せているようだ。

しかし、「ジャンプ」で掲載順が下落する理由は“読者人気”だけではない。原稿の入稿遅れで、掲載順が後ろに回るケースもしばしばある。

賀来は2月14日のツイートで、《急病のため一週だけお休みを頂きます》と次号休載をもらうことを報告。どうやら新型コロナウイルスに感染し、療養に専念していたようだ。こうした事情を踏まえれば、すでに「ジャンプ」11号の時点で入稿が遅れ、掲載順に響いていたと考えられるだろう。

実際、人気が思わしくない新連載は、3話以降カラーページで掲載されないケースが多い。ところが「アヤシモン」は、「ジャンプ」8号でセンターカラーで掲載されていた。休載が明ければ、本来の順位が見えてくるはずだ。

なにはともあれ、作者が健康な体でふたたび執筆に専念してくれることを祈りたい。

文=野木

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