
『ルパン三世 PART6』19話オリキャラ・八咫烏の株が急上昇! 新レギュラー爆誕か (C)PIXTA
ルパン三世に次元大介、石川五ェ門に峰不二子、そして銭形警部…。お馴染みのレギュラーメンバーが登場するアニメ『ルパン三世 PART6』(日本テレビ系)だが、2月19日に放送された第19話『フェイクが嘘を呼ぶ 後篇』によって“新レギュラー”の影が急浮上しているようだ。
※アニメ『ルパン三世』最新話の内容に触れています
舞台はコトルニカ共和国。“トモエ”の教え子だった女性政治家・ヘイゼルが、何者かに殺害されてしまう。そこで容疑者となったのは、死体の第一発見者である銭形警部。部下の八咫烏五郎やアリアンナの抗議もあえなく、逮捕されてしまった。
銭形警部を釈放するため、奔走していく八咫烏とアリアンナ。その中で、ヘイゼルにつきまとっていたパパラッチの存在を突き止める…。
#19「フェイクが嘘を呼ぶ 後篇」は本日25:05から放送🚔
ヘイゼル殺害容疑で囚われた銭形。二党の対立は、コトルニカに疑惑と動揺を広める。地元警察の妨害を受けながら捜査に奔走する二人。真実の裏に隠された、もう一つの深い嘘とは?
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— アニメ「ルパン三世」公式★【PART6】10月放送 (@lupin_anime) February 19, 2022
今回出番の多かった八咫烏は、『ルパン三世PART5』から登場しているキャラクター。銭形警部を深くリスペクトしており、周りにもその偉大さをアピールして回るような性格だった。
彼は原作には登場しないアニメオリジナルのキャラクターなのだが、とある役割から大歓迎されているらしい。それは、銭形警部の“引き立て役”というポジションだ。
まさに神の使い? 八咫烏がもたらした幸運
銭形警部は、ギリギリまでルパンを追い詰めながらも、最後に惜しいところで取り逃がしてしまうのがお決まりのパターン。そのせいで無能な警部と勘違いされてしまうことも多かった。
しかし銭形警部は本来、ルパン三世と次元と五ェ門が束になって互角に争うほどの有能な人物だ。八咫烏の存在によって、そんな銭形警部の実力がアニメ内で言語化されるようになっている。
銭形警部の有能さを分かりやすく伝えてくれる八咫烏に対して、ファンからは《ヤタ君のおかげで銭形警部をあえてコメディリリーフにしなくてよくなった》《八咫烏五郎にはずっと銭形の相棒であってほしい》と好意的な意見が溢れているようだ。
当初は1シーズン限りのゲストキャラと思われた八咫烏だが、今や銭形警部の株を上げる存在として、ますます出番が増えつつある。その功績からルパンファミリー入りする日もそう遠くないかもしれない。
文=ゴタシノブ
【画像】
Benzoix / PIXTA
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