「Vtuberは死亡ってこと?」ゲーム『エルデンリング』の“配信禁止”を巡ってひと悶着…

「Vtuberは死亡ってこと?」ゲーム『エルデンリング』の“配信禁止”を巡ってひと悶着…

「Vtuberは死亡ってこと?」ゲーム『エルデンリング』の“配信禁止”を巡ってひと悶着… (C)PIXTA

全世界が待望する『フロム・ソフトウェア』の新作『ELDEN RING』が、2月25日にとうとう発売された。しかし、ネット上では同ゲームの配信に関する規約をめぐって、ひと悶着が繰り広げられていたようだ。

「エルデンリング」のゲーム配信は可能?

同ゲームは、オープンワールドのような広大なフィールドで冒険を楽しめるアクションRPG。これまで公開されたPVなどでも、「フロム・ソフトウェア」の作品らしいダークファンタジーな世界観が描かれており、発売前から多くのゲーマーの注目を集めてきた。

そんな話題作には、当然ゲーム実況界隈も熱視線を注いでいる模様。しかし先日、ツイッター上でとあるゲーム実況者が「ELDEN RING」の配信可否について明かしたことで、大きな波紋を呼んでしまう。

その人物によると、「フロム・ソフトウェア」に問い合わせたところ、「弊社製品の動画配信はすべてご遠慮いただいております。併せまして、例外の許可等は行っておりません」といったメッセージが届いたそう。これだけ見ると、「ELDEN RING」のゲーム配信が全面不可と解釈するしかない文面となっていた。

この情報に対して、ネット上では《さすがフロムや!》《配信なんて完全禁止でいいわ》《人様のゲームでロイヤリティーも払わずに金稼ぎって冷静に考えておかしいよな》《フロムは本当に最後の砦だな》《これちゃんと周知しろ》といった歓喜の声が。ゲーム実況を異様なほどに毛嫌いする“嫌儲民”と呼ばれる層や、VTuberを親の仇のごとく叩く人々にとっては、この上ない朗報だったらしい。

「フロム」の神対応

しかしその後「フロム・ソフトウェア」は、ユーザーサポート用のツイッターアカウントにて、正確な情報を発信。拡散されていたのは「誤った回答」だと謝罪した上で、「一切の投稿・配信が禁止である」ことは誤解だと明言してみせた。

どうやら配信は全面禁止ではなく、ゲーム機本体の機能を使えば可能とのこと。これを知った人々からは《一切禁止じゃねえじゃねえか》と落胆を隠せない声も上がっていた。

また「フロム・ソフトウェア」は、2月22日に同社のコンテンツに関する「動画・画像の投稿に関するガイドライン」を更新。それによると、YouTube などが提供するクリエイター向けの機能を利用すれば収益化も問題ないが、投げ銭やスーパーチャットなどは原則禁止だという。

嫌儲民の中には、《金儲けできないってこと?》《Vtuberは死亡ってことか これだけでもざまあだわw》と希望を見出す人もいるようだが、一体何がここまで彼らの憎悪を突き動かすのか…。

本来もっとも大切なのは、ゲームのコミュニティーが盛り上がること。コンテンツそっちのけで一喜一憂することに何の意味があるのだろうか。

文=大上賢一

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FabrikaSimf / PIXTA

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