ジャンプ新連載『地球の子』に酷評!?「全然良くなかった!」の真意は…

ジャンプ新連載『地球の子』に酷評!?「全然良くなかった!」の真意は…

ジャンプ新連載『地球の子』に酷評!?「全然良くなかった!」の真意は…(C)PIXTA

伝説の打ち切り漫画によって名前が広く知られている神海英雄の最新作『地球の子』が、2月21日発売の『週刊少年ジャンプ』12号からスタート。早くも大きな反響が寄せられている。

※『地球の子』最新話の内容に触れています

物語は主人公・佐和田令助が、交通事故をきっかけに不思議な女性・星降かれりと出会うことから始まる。彼女は「地球の子」と呼ばれ、念動力で地球を守る使命を背負ったヒーローだった。交流を重ね結ばれた2人だが、突然訪れた地球の危機により、運命が大きく狂っていく──。

作者の神海は、2010年に「ジャンプ」でサッカー漫画『LIGHT WING』を連載していたことで有名。早期で連載終了となったが、「刹那で忘れちゃった まぁいいかこんな試合」を始めとした独特なセリフ回しで根強い人気を博してきた。

「ジャンプ」本誌では3作目の連載となる「地球の子」だが、やはり神海節は全開。しかし第1話から出し惜しみなく勢いある滑り出しで、これまでの神海作品とは毛色の違った側面を見せており、読者から高く評価されているようだ。

ネット上では《めちゃくちゃ面白い 何これ。次号も楽しみ》《ベタ展開だけど最近の下手な新連載の中で1番好きだわ ひっさびさ1話から気になる漫画に出逢えてすげぇ嬉しい》《めっちゃ面白かった…アンケ一位入れたわ》《おもしろかったな~。上質な読み切り読んだ感じ》といった感想が上がっている。

熱烈ファンからは酷評? その真意は…

そんな感想の中、意外にも多く上がっていたのは《全然良くなかった》という声。《今週のジャンプ読んだけど地球の子、全然良くなかった! 最高(ファンタスティック)! 以上!》《おかえり僕らのジーニアス…全然良くなかった…最高ファンタスティックだよ…神海先生》と、一見マイナスにも見える反響が多かった。

しかし実はこの言い回し、神海が過去に手掛けた連載『SOUL CATCHER(S)』からの引用だ。同作の最終話、あるキャラが主人公を「全然良くなかった!! 最高だった!!!」と評すのだが、「最高だった」に「ファンタスティック」というルビが振られるシュールさで、神海ファンの“語録”入りを果たしている。

そのため、新連載の感想としてツイッターでは「全然良くなかった」とつぶやくファンが続出。厳しい感想のようでいて、みなが口を揃えて神海を激励しているのだった。

度肝を抜くストーリーは、神海ファンだけでなく、過去作を知らない読者のハートも掴んでいる様子。今度こそネットミームだけでなく、作品自体も人気が出てくれるはずだ。

文=野木

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