『はじめの一歩』1372話 間柴了に新たな試練!? 待っているのは成長か、引退か…

『はじめの一歩』1372話 間柴了に新たな試練!? 待っているのは成長か、引退か…

『はじめの一歩』133巻(森川ジョージ/講談社)

2月22日発売の『週刊少年マガジン』13号に、長寿ボクシング漫画『はじめの一歩』の第1372話が掲載された。世界前哨戦にて逆転の兆しを見せた間柴了だが、その先にはさらなる試練が待っていたようだ。

※『はじめの一歩』最新話の内容に触れています

自身の激励会で幕之内一歩から授かった助言を思い出し、ファン・ガルシアにボディブローを叩き込む間柴。一歩の助言に従うことに苛立ちを覚えつつも、苦悶の表情を浮かべるガルシアに対して、ここぞとばかりにボディを連打していく。

たまらずガルシアは距離を空けようとするのだが、ワンステップで間柴の射程へと詰められてしまう。そこで間柴の背中側が安全地帯と見て移動するのだが、実際には“新技”の効果範囲。死角からのショートアッパーが襲いかかった。

そして、間柴はトドメとして必殺技「チョッピングライト」のモーションへ。試合が決まったかと思いきや、ガルシアが土壇場で打ち込んだカウンターがクリーンヒットする──。

やっぱり間柴了は勝てない?

ガルシアが元世界チャンピオンということもあり、主に技術の面で圧倒され続けていた間柴。それでも、試合中にボクサーとしても人間としても進化しつづけ、新技を編みだすなど、なんとか対抗してみせていた。

そんな状況から一転、今回は間柴の猛攻が描かれ、ようやく勝利を掴み取る…と思われていたのだが、ガルシアからまさかのカウンターを被弾。最終ページでは、口から出血しつつ、仰向けに倒れてしまうかのような間柴の様子も描かれている。

ここまで来ると、いよいよ間柴の敗北オチで終わってしまう可能性もあるかもしれない。そもそもガルシアとの一戦が始まる前には、妹・久美との意味深なやりとりも描かれており、引退フラグも囁かれていた。

実際に読者からも、《間柴また大ピンチくさいな。これ、今回勝ってもチャンピオンには絶対勝てないだろ…》《ああ、そういえば間柴は負けて引退ってながれだよな。新しい家族を予感させた時点でそれは感じてた》《やはり間柴は敗北の予感…》などと悲観的な意見が続出しているようだ。

本来、間柴にとってこの試合はあくまで前哨戦。世界チャンピオンになるのであれば、ある程度余裕を残してガルシアを倒しておきたかったところだ。ここまで死力を尽くし、ギリギリの戦いを繰り広げている以上、次なる戦いは絶望的なものにも思えてしまう。

とはいえ、追い詰められてからの間柴の成長は目覚ましい。ここから急激な進化を遂げ、チャンピオンにふさわしいボクサーとなることもありえるが、はたして…。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『はじめの一歩』133巻(森川ジョージ/講談社)

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