アニメ『名探偵コナン』で“けいおん”パロディー! リマスターで「律と澪」が復活

アニメ『名探偵コナン』で“けいおん”パロディー! リマスターで「律と澪」が復活

『名探偵コナン』100巻(青山剛昌/小学館)

アニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)の第R120話『仲の悪いガールズバンド(前編)』が、2月26日に放送された。デジタルリマスター版でふたたび『けいおん!』のパロディーが蘇ったことで、ファンたちは大盛り上がりしているようだ。

※アニメ『名探偵コナン』の内容に触れています

ある日の学校帰り、コナンと蘭、鈴木園子、世良真純は『喫茶ポアロ』でお茶をしていた。すると園子が突然、蘭と真純に「女子高生バンド」の結成を提案。園子は前日に女子高生バンドの映画を視聴し、その映画に感化されたことを明かす。

そして園子は、映画に出てくる「ドラムの女の子」が自分に似ていることからドラムに立候補。また映画に登場したベースの女の子が「黒髪ロング」だったため、蘭がベースに任命される。さらに映画に「あずさ」というギターの上手いキャラがいるという理由で、園子は「ポアロ」の従業員・榎本梓に猛アタックをかけるのだった──。

園子の突飛由もない発言から始まった今回のエピソード。勘のいい人ならすぐに気付くだろうが、園子が言う“女子高生バンド”こそが「けいおん!」のパロディーだ。

「けいおん!」にはショートヘアーが特徴的なドラム・田井中律、黒髪ロングのベース・秋山澪、ギターの中野梓というキャラクターが登場する。明言こそされていないものの、いずれも特徴や名前がそっくりなので、言い逃れはできないだろう。

作者の『けいおん!』好きが高じた結果?

今回のエピソードは2016年に放送された物語の“リマスター版”だったが、視聴者も露骨な「けいおん!」パロディーにあらためて驚いた模様。ネット上では《園子に似てる子がドラムとか、黒髪ロングがベースとか、「けいおん!」以外にそんなバンドいないだろwww》《けいおんかな?と思ったらけいおんだった》《園子に似たドラマーに黒髪ロングベース、あずさって名前のギターって、確実にけいおんじゃね?》《梓っていう名前がいるガールズバンドなんて、けいおんだけだろ》などと大反響が巻き起こっている。

実は「名探偵コナン」の原作者である青山剛昌は、以前から「けいおん!」好きとして有名。同エピソードは原作にも登場しており、アニメ制作スタッフの“暴走”というわけではなかったらしい。

また、アニメ化も決定した公式スピンオフ『名探偵コナン ゼロの日常(ティータイム)』のネーミングにもその影響が。「けいおん!」の主人公たちが組んだバンド『放課後ティータイム』が、タイトルの由来だと明かされている。

ちなみに今回放送された「仲の悪いガールズバンド」というエピソードは、ファンの間で「コナン版けいおん!」との異名があるそう。二大人気作品のコラボが見られる貴重な機会と言えるだろう。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『名探偵コナン』100巻(青山剛昌/小学館)

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