『Dr.STONE』大団円へ…ジャンプ表紙で連載初回のセルフオマージュ「唆る」「激アツ」

『Dr.STONE』大団円へ…ジャンプ表紙で連載初回のセルフオマージュ「唆る」「激アツ」

『Dr.STONE』24巻(作画:Boichi、原作:稲垣理一郎/集英社)

人気SF漫画『Dr.STONE』の第231話『未来を唆るもの』が、2月28日発売の『週刊少年ジャンプ』13号に掲載された。「ホワイマン編」が終了し、いよいよ作品の完結が目前に迫る中、表紙に隠されていた“とある仕掛け”が話題を呼んでいる。

※『Dr.STONE』最新話の内容に触れています

ホワイマンと1対1の交渉に臨んだ石神千空。人類の知力の低さに見切りをつけようとするホワイマンだが、千空は約10年で人類が復興したことを引き合いに、科学の将来性を説いてみせる。結果、ホワイマン1機が地球に残ることで、人類の発展に貢献するという結論に行き着いた。

戦いを終えた千空たちは、地球へと帰ることに。物語の実質的な“ラスボス”であったホワイマンとの攻防に終止符が打たれ、次号予告にも「クライマックス」の見出しが載っているため、物語のゴールはすぐそこまで迫っているのだろう。

次が最終話という予想も高まっており、《来週で完結の可能性が高そうだな。また好きな漫画が1つ終わってしまう…》《完結に向かって進んでるのつらすぎる一生終わらないでワクワクさせてほしい》《続いてほしいけど、もうここから先はエピローグ的なハッピーENDしか想定できない》《めちゃくちゃ好きだから終わらないでほしい》といった反響が相次いでいる。

表紙が唆る! にくいセルフオマージュ

今回『Dr.STONE』は「ジャンプ」の表紙を飾っているが、そこでも大団円を象徴するような演出が。実は連載第1話が掲載された「ジャンプ」2017年14号の表紙と、全く同じ構図になっていたのだ。煽り文句の「石穿つ 潰えぬ意思」も、第1話の時に書かれた「石砕く 砕けぬ意志」を意識したものになっている。

もともと作画のBoichiは青年誌向けの漫画家だったこともあり、リアルな人間寄りの絵柄だった。連載開始号と今回の表紙を見比べると、徐々に少年誌らしくデフォルメされ、描き方が大きく変化していったことがよく分かる。

約5年という連載の月日を感じさせるギミックに、ファンたちも《新連載の表紙と今週号の表紙が構図一緒って唆るねぇ》《新連載時の「石!砕く!!砕けぬ!意志!!」 を彷彿とさせる激アツフレーズ》《今週のDr.STONEの表紙…みた? 泣いた…これまでで一番好きな表紙かもしれない…》《表紙がブッ刺さりまくっています》と感慨に耽っているようだ。

最後は一体どんな美しい着地を見せてくれるのか。有終の美を飾る瞬間を見守りたい。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『Dr.STONE』24巻(作画:Boichi、原作:稲垣理一郎/集英社)

◆過去の「Dr.STONE」レビューはこちら

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