『まどマギ』3話に『シュタゲ』16話…懐かしアニメの「トラウマシーン」3選

『まどマギ』3話に『シュタゲ』16話…懐かしアニメの「トラウマシーン」3選

『まどマギ』3話に『シュタゲ』16話…懐かしアニメの「トラウマシーン」3選 (C)PIXTA

アニメ作品の中には、視聴者を戦慄させるトラウマシーンが数多く存在する。怖いものほどついつい見たくなってしまうのが人間の心理だ。今回は往年の懐かしアニメの中から、トラウマシーンを3つご紹介していこう。

名作アニメの展開に阿鼻叫喚

<その1>『SHUFFLE!』
『SHUFFLE!』は、2005年から2006年にかけて放送された恋愛アニメ。芙蓉楓は、主人公・土見稟に尽くす正ヒロインの位置づけだった。作中では楓が主人公と他ヒロインとの関係性に思い悩み、精神崩壊していくところが生々しく描かれている。

とくに衝撃を与えたのは、第19話のワンシーンだ。晩ごはんの準備をしながら、主人公の帰りを待つ楓。彼女は先輩の時雨亜沙が主人公と一緒にいることを知っていたのだが、主人公の幸せを想い、自分の恋心を押し殺していた。

同居人から「稟が幸せなら楓はいいの?」と問いかけられると、楓は「もちろんですよ」と一言。虚ろな瞳で、鍋をお玉でかき回す楓が映し出される。その後、鍋の中身が映し出されたのだが、そこには何も入っていなかった…。

目の焦点が定まっていない異様な表情に、当時のネット民も騒然。「伝説の空鍋」として語り継がれることになった。ちなみに原作には「空鍋」のシーンは存在しておらず、撃展開自体もアニメ特有のもの。原作ファンからは“黒歴史”とされているが、よくもわるくも記憶に残る作品になったことは間違いない。

<その2>『魔法少女まどか☆マギカ』
『魔法少女まどか☆マギカ』は、2011年に深夜アニメとして放送された作品。今でこそ魔法少女のイメージを覆す作品として語り継がれているが、ストーリー冒頭は平凡でスローな展開だった。

しかしアニメファンにはよく知られているように、第3話で評価がひっくり返ることに。そこでは先輩魔法使い・巴マミと、お菓子の魔女「シャルロッテ」の戦闘が描かれる。シャルロットはかわいらしい外見で楽勝ムードだったものの、第2形態に突然変身。油断していたマミは一瞬で頭をまるごと食べられてしまう。

魔法少女物のテンプレが破壊された瞬間であり、『劇団イヌカレー』の演出も相まって視聴者は衝撃を受けたよう。このシーンから「マミる」という言葉が生まれ、2012年の『現代用語の基礎知識』にまで掲載された。