『Dr.STONE』完結でジャンプの未来は? 読者から心配の声「ジャンプが終わっちまう」

『Dr.STONE』完結でジャンプの未来は? 読者から心配の声「ジャンプが終わっちまう」

『Dr.STONE』完結でジャンプの未来は? 読者から心配の声「ジャンプが終わっちまう」 (C)PIXTA

3月7日発売の『週刊少年ジャンプ』14号で、同誌を5年にわたって支えてきた漫画『Dr.STONE』が完結を迎えた。漫画誌では連載ラインナップが次々と入れ替わるものだが、ヒット作がしばらく出ていないことから、「ジャンプ」の未来を不安視する人も少なくないようだ。

他の看板作品も数年の命

「Dr.STONE」は2019年からアニメ化されており、看板作品の1つだったことは確か。現在の連載陣で同じようにメディアミックスが盛んなのは、『ONE PIECE』『僕のヒーローアカデミア』『ブラッククローバー』『呪術廻戦』の4作品くらいだ。

しかし、こうした看板クラスの作品は、数年以内に終わってしまう可能性が高い模様。まず「ONE PIECE」は、2019年に作者の尾田栄一郎がFischer’sとの対談で「あと5年で終わりたい」と公言していた。

また「呪術廻戦」作者の芥見下々は、昨年2月放送のテレビ番組『漫道コバヤシ』(フジテレビONE)のインタビューで、残りの展開について「連載期間で言うと2年かからない」と発言している。

「僕のヒーローアカデミア」や「ブラッククローバー」もストーリーが終盤戦に突入しており、残りの連載期間はそれほど長くはなさそうだ。

その一方で後続のヒット作はまったく出ていないため、ネット上では《「今年」大作出さないとマズイぞこれは》《ジャンプ編集部は、ワンピースが終わる前に冨樫を完全復活させないとジャンプが終わっちまうぞ…》《ジャンプ漫画終わる宣言多いから、看板漫画なくなった後のジャンプ心配…》《どうなるんだジャンプ》と心配の声が上がっている。

ジャンプのネクスト看板候補は?

ここまでに挙げた漫画を除いて、現在アニメ化が発表されている連載作品は『あやかしトライアングル』のみ。しかし同作はコミックスの売り上げこそ悪くないものの、「ジャンプ」の掲載順では上位に入ることが少なく、誌面での人気はくすぶっている印象だ。

そのほか、『アンデッドアンラック』も同じく上位に入れないことが多い。また、連載期間の長い『夜桜さんちの大作戦』は、「ジャンプ」13号での掲載順がワースト4位に落ちるなど、不安定な危うさを醸し出している。

現在の紙面では2020年以降に始まった漫画が7割以上を占めており、良く言えば若手の台頭が目覚ましい。しかし、いずれも爆発的な人気には至っていないように見える。次の看板漫画は新連載に期待するしかなさそうだが、はたしてどうなることやら…。

なお、『HUNTER×HUNTER』は2018年52号から3年以上も休載が続いており、復帰の目途は立っていない。言うまでもなく、こちらも期待はできないだろう。

文=野木

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