『エヴァ』を巡って庵野秀明ブチギレ! あの人物に怒り…「迷惑と思います」

『エヴァ』を巡って庵野秀明ブチギレ! あの人物に怒り…「迷惑と思います」

『エヴァ』を巡って庵野秀明ブチギレ! あの人物に怒り…「迷惑と思います」 (C)PIXTA

『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの生みの親である庵野秀明が、かつての“盟友”と完全に決別したようだ。3月8日にTwitchで配信された『シン・エヴァンゲリオン劇場版1周年生特番』の企画で、アニメ批評家・岡田斗司夫への間接的な批判を繰り広げていた。

今までは沈黙を守ってきたが…

同番組ではQ&A企画として、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の総監督である庵野がファンからの質問に答えることに。そこで注目を浴びたのが、「そのひとが言うと、それが正解になってしまう非関係者なひとのことをどう思っていますか?」という質問だった。

匂わせぶりな内容だったが、これに対して庵野は「迷惑、と思います」と断言。ファンの間では、「非関係者なひと」は確実に岡田のことだと考えられているようだ。

もともと庵野と岡田はアマチュア時代からの付き合いであり、制作会社『ガイナックス』の設立メンバーでもある。しかし岡田はたびたび問題を起こし、最終的に「ガイナックス」を退社。それまでのイザコザもあり、会社に残った庵野と去った岡田の関係は疎遠になっていた。

そういった背景にもかかわらず、岡田は今でも庵野の関係者のような振る舞いを見せていることで有名。YouTubeなどの考察動画では、内部事情や庵野の性質について熟知した口ぶりで「エヴァ」について語ることも。

ただ、視聴者目線では関係者と“非関係者”の区別はつかないもの。岡田の考察を鵜呑みにする人も多いため、「そのひとが言うと、それが正解になってしまう」という揶揄はまさしく当てはまっている。

そうした振る舞いについて、過去には「シン・エヴァ」のスタッフが名前を出して批判したこともあった。庵野本人はこれまで表立って批判することはなかったのだが、さすがに我慢の限界ということかもしれない。

「マリ=安野モヨコ説」にも言及

また、同企画では「マリは奥さんの安野モヨコさんがモデルというのは本当?」という質問も投じられていた。これは、「シン・エヴァ」に登場する真希波・マリ・イラストリアスが、庵野の妻・安野モヨコをモデルにしているという有名な説を念頭に置いたものだろう。

岡田もこの「マリ=モヨコ説」を提唱しており、まるでこれが事実であるかのように「解説」している。しかし庵野は、「マリのモデルが妻だと解釈した文章や動画等を散見しますが、それは一部の人の解釈・憶測にすぎません」とバッサリ。

さらに、キャラクターやストーリーの解釈は自由だと認めながらも、「偏った憶測でスタッフや家族を貶められるのはあまりに哀しいこと」だと意見を表明。あらためて「マリ=モヨコ説」にクギを刺し、結果として岡田の「解説」も完全否定される形となった。

岡田のアニメ批評に鋭い部分があることは多くの人が認めているが、それを「元関係者」というスタンスで脚色するのは話が別。庵野からハッキリと“決別”されてしまった以上、別の語り口を探した方がいいかもしれない…。

文=「まいじつエンタ」編集部

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