『仮面ライダーオーズ』完結編が炎上! ファン発狂&激怒の矛先がスタッフに向かったワケ

『仮面ライダーオーズ』完結編が炎上! ファン発狂&激怒の矛先がスタッフに向かったワケ

『仮面ライダーオーズ』完結編が炎上! ファン発狂&激怒の矛先がスタッフに向かったワケ (C)PIXTA

『仮面ライダーオーズ/OOO』の完結編となる『仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル』が、3月12日から劇場で先行上映された。前作から約10年ぶりとなる待望の完全新作…のはずだったが、ファンたちは怒り狂っているようだ。

※『仮面ライダーオーズ 10th』の結末に触れています

「仮面ライダーオーズ」は、2010年に放送された特撮TVドラマ。主人公・火野映司が不思議なメダルを拾ったことをきっかけに、怪人グリードとの戦いに巻き込まれていくストーリーだ。

グリードの1体・アンクと映司の絆や、伏線の張られた構成が見どころで、今でも根強く愛されている。昨年11月に放送された『全仮面ライダー大投票』では、名だたるライダーを抑えて3位にランクインしていた。

その人気に応えるように、完結編となる新作「仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル」が登場。しかし蓋を開けてみれば、ショッキングな結末が視聴者を襲うことに…。

以降では、少々ストーリーの本筋に触れるので注意してほしい。「仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル」では、映司たちの救った世界が、突然現れた悪の手で崩壊へ。最終的にTV版で消滅したアンクが復活するも、映司は死亡してしまう。

美しい記憶が汚された?

受け入れがたい結末に、ファンの怒りは大爆発。事態を重く見たのか、脚本を手掛けた毛利亘宏氏はツイッター上であらためて自分のスタンスを示した。

するとリプライや引用RTなどで、《こんな脚本にされるなら続編なくても良かった》《正直言えば本編のまま、今作は観たくなかった》《脚本家の自己満足の塊なのに何が覚悟?》《オレはこいつを許さない。覚悟とか賛否両論なんて言葉では逃げられない大戦犯》といった批判が殺到してしまった。

ここまでファンが過熱しているのは、さまざまな事情が関わっている。そもそも完結編では毛利氏が脚本を手掛けたが、TVドラマ版のメインライターは小林靖子氏だった。メインライターではない人物が選んだエンディングということで、許容できない人もいるようだ。

さらに、パンフレットに掲載された監督・田崎竜太氏の発言も物議を醸すことに。発言内容を要約すると、作品をカレーに例えるならTVドラマ版は甘口、完結編は辛口。TVドラマ放送当時は甘口しか食べられなかった子どもにも食べられる辛口の作品に仕上げた…というものだった。

これがファンの神経を逆なでしたようで、《パンフレットの毛利と田崎のインタビュー見たら、そのページ破きたくなりました》《カレー頼んだらカレーをきちんと出してくれよ甘口辛口とかどうでもいいから…》などと怒りの声が上がっている。

必ずしもスタッフがファンに媚びる必要はないものの、作品の出来によっては余計な火種になってしまうことも。ここから和解にもっていく道はあるのだろうか…。

文=野木

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