アニメ『進撃の巨人』アニが涙ながらに本音を…86話に「とてもつらい回だった」

アニメ『進撃の巨人』アニが涙ながらに本音を…86話に「とてもつらい回だった」

『進撃の巨人』34巻(諫山創/講談社)

大人気アニメ『進撃の巨人 The Final Season Part 2』(NHK)の最新話となる第86話『懐古』が、3月20日深夜に放送された。これまで気丈に振る舞ってきたアニが、涙ながらに弱音をこぼすシーンがあり、視聴者から同情の声が上がっている。

※アニメ『進撃の巨人』最新話の内容に触れています

劇中では、「地ならし」によりパラディ島以外の全人類を虐殺しようとするエレンと、それを止めるために集結した反イェーガー派の戦いが進行中。反イェーガー派にはアルミンやミカサの他、アニやライナーなど、今まではありえなかった人々が集結している状態だ。

マーレ国の沿岸部は虐殺を免れないようだが、少しでも被害を減らすため、エレンを追いかけようとする。しかしアニ・レオンハートは、マーレ国沿岸部にいる義父の命を救うため、反イェーガー派に参加していた。そのためすでに心が折れてしまったようで、絶望した表情で床に崩れ落ちていく…。

とくに心を打ったのが、アニが自分の心情をむき出しにした会話シーン。仲間たちはアニに対して、「1人でも多くの命を救うためにマガト元帥は命を賭けた」と説得を試みる。するとアニは、「だとしたら…最初の疑問に戻るけど…あんたにエレンを殺せるの?」とミカサに問いかけた。

仮に追いついたとしても、エレンを説得しようとするミカサやアルミンと、殺してでも「地ならし」を止めようとする自分たちで、戦いになるかもしれない──。アニは涙をこぼしながら、「もう闘いたくない、あんたと、殺し合いたくない」と心情を吐露するのだった。

アニが初めて語った本音

あまりにも切実なアニの言葉に、ネット上では《アニの涙に涙が止まらなかった とてもつらい回だった》《こんなメンタルずたぼろなアニは初めて見たなぁ…》《アニはどんどん女の子に戻っていくね…泣ける…》《今までずっと強さを見せてきたアニがここに来て、もうエレンやミカサ達と戦いたくない・殺し合いたくないと弱音を吐露するのが心にくる》といった声が相次いでいる。

元々アニは気丈かつポーカーフェイスで、なかなか本心を他人に見せようとしない性格だった。それは彼女が「女型の巨人」という正体を隠しながら、「調査兵団」に所属していたことが関係しているのかもしれない。その後、結晶化を解かれ、反イェーガー派に入った時にも同じような態度だった。

しかし仲間同士の殺し合いを経て、極限状態に至った今回。アニが初めて仲間の前で本心を明らかに。ミカサたちを仲間と感じていること、さらに仲間と殺し合いたくないという想いを打ち明けたのだ。

回を重ねるごとに、どんどん状況が絶望的になっていく『進撃の巨人』。彼らに救いは訪れるのだろうか…?

文=Tら
写真=まいじつエンタ
■『進撃の巨人』34巻(諫山創/講談社)

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