デクの“クレープ半分こ”発言の真意は?『ヒロアカ』348話ラブコメ展開でトレンド入り

デクの“クレープ半分こ”発言の真意は?『ヒロアカ』348話ラブコメ展開でトレンド入り

『僕のヒーローアカデミア』33巻(堀越耕平/集英社)

ヴィランとの最終決戦が幕を開けた『僕のヒーローアカデミア』。3月19日発売の『週刊少年ジャンプ』16号に掲載された第348話『失恋』では、緑谷出久が“ピュアすぎる”恋愛観を披露し、読者たちをざわつかせている。

※『ヒロアカ』最新話の内容に触れています

戦いの最中、トガヒミコから「恋人になって」と突然の告白を受けた出久。だが恋愛遍歴の乏しさから、出久は激しく困惑してしまう。しかもトガが続けて、血を吸わせてほしいと懇願したことで出久はさらに動揺する。

何を言うべきか分からなくなったのか、出久は恋人のあるべき姿を力説。彼が言うには、恋人は「2人で遊園地に行って 手をつないでクレープを半分こする」ことらしい。

作中のナレーションでは「クソナード」と揶揄され、そばで聞いていた麗日お茶子も固まってしまうほどの恋愛観。ツイッター上では「クソナード」「クレープ半分こ」といったワードがトレンド入りを果たしていた。

かわいらしい出久の反応に、ファンからは《デクくんの恋人の概念ウブすぎて泣けてくる…》《ほんとピュアピュア男子高校生すぎて国で保護しろ》《クソナード、間違いないwww かわいいね》《クレープ半分こが男の子の妄想のソレすぎて》《年齢=彼女なし歴っていうのがわかる》といった反響が相次いでいる。

「クレープ半分こ」とは…?

初々しい恋愛観もさることながら、一部の読者たちが引っ掛かったのは「クレープ半分こ」が何なのかという問題。一般的なクレープといえば、薄皮の生地にクリームやフルーツがたっぷり入ったもので、やわらかいため等分するのは至難の業だ。

縦に割れば中身がこぼれるし、横に割れば上下で具の量が不公平になってしまう。そもそも遊園地のようなナイフもフォークも用意されていない場所では、自ずと手で割ることになり、手がベタベタになるはず…。

現実的に考えれば、お互いのクレープを何口か分け合うのが自然かもしれない。そうしたツッコミどころも含めて、出久の恋愛観のかわいらしさと言えるだろう。

ちなみにクレープを恋愛の象徴とすることについては、第183話『終日!!文化祭!!』で気になるシーンが。「雄英高校文化祭」にて、お茶子の提案で出久たち1年A組の面々がクレープを食べに行く1コマがあった。

出久の口からクレープという単語が咄嗟に出てきたのは、この時にお茶子のことを少なからず意識していたからだろうか。“正妻”の座を賭けたお茶子とトガの戦いにも注目が集まりそうだ。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『僕のヒーローアカデミア』33巻(堀越耕平/集英社)

◆過去の「ヒロアカ」レビューはこちら

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