『かぐや様』暴露系ユーチューバーに賛否! 247話の展開に「子どもの妄想」との声も…

『かぐや様』暴露系ユーチューバーに賛否! 247話の展開に「子どもの妄想」との声も…

『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』25巻(赤坂アカ/集英社)

大人気漫画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の第247話『伊井野ミコは正しくない』が、3月24日発売の『週刊ヤングジャンプ』17号に掲載された。物語のカギとして“暴露系ユーチューバー”が使われたことで、賛否両論の反応が上がっている。

※『かぐや様は告らせたい』最新話の内容に触れています

四宮家本邸に向かう藤原と早坂の前に、四宮家の次男・青龍が登場。そこで藤原は早坂を先に行かせ、たった1人で青龍と対峙した。

青龍は藤原を子ども扱いし、対話する気すらない様子。そこで藤原は、青龍が女性たちに外道な扱いを行ってきたことに言及し、その証言を交渉材料にしようとする。

しかし四宮家は日本を牛耳るとまで言われる超巨大なグループ。出版社も影響下にあり、スキャンダルなど簡単にもみ消せるため、青龍は余裕の表情を崩さない。

すると藤原は、四宮家がもみ消せないリーク先として「暴露系ユーチューバー」を提示。スキャンダルを認めた会話ごと、ネットに流出させると脅す。これを聞いた青龍は顔を青くして、交渉に応じる気配を見せるのだった…。

ヘイトを溜める「ユーチューバー」

「圧倒的な金と権力を持つ四宮家にどう反抗するのか?」というテーマは、初期から問題とされてきた。今回はその1つの解決法が示されたが、読者たちは《YouTubeで暴露されたら困るだろ!って解決法が子どもの妄想すぎる》《「ユーチューバーは強いんだ!」ってか》《ユーチューバーくらい消せるだろ》と微妙な反応を示している。

たしかに日本を牛耳るほどの強大な権力を相手に、ユーチューバーのリークによる抵抗はあまり現実味がないかもしれない。海外のハクティビスト「アノニマス」のような存在なら別だろうが、今のところ「暴露系ユーチューバー」には驚異的なイメージがなく、フィクションの“強者”に祭り上げるには無理がありそうだ。

また、この展開が批判を受けた理由としては、ファンの一部がユーチューバーにヘイトを溜めていたことが挙げられる。作者の赤坂アカは、ユーチューバーやVTuberとの絡みが多いことで有名。「かぐや様」は最近休載が目立っているのだが、本業そっちのけで配信者と絡む作者に不満を抱く人も少なくない。

もちろん言いがかりめいた反応だが、“ユーチューバー無双”はただでさえ賛否が分かれる展開。ここから読者を納得させるには、かなりの手腕が求められそうだ。

文=Tら
写真=まいじつエンタ
■『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』25巻(赤坂アカ/集英社)

◆過去の「かぐや様は告らせたい」レビューはこちら

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