『ジャンプ』にしまぶーが帰還! 原点のギャグ漫画で人気を取り戻せるか

『ジャンプ』にしまぶーが帰還! 原点のギャグ漫画で人気を取り戻せるか

『ジャンプ』にしまぶーが帰還! 原点のギャグ漫画で人気を取り戻せるか (C)PIXTA

『トリコ』や『世紀末リーダー伝たけし!』で知られる漫画家・島袋光年の新作読み切りが、4月4日発売の『週刊少年ジャンプ』18号に掲載されることが明らかになった。このところ“ストーリーもの”で爆死していた印象だが、新作ではふたたび原点へと立ち返るようだ。

予告からすでにファンが大興奮

島袋が手掛ける読み切りのタイトルは、『魔界刑事マリボー』。前作『BUILD KING』の完結以来、約1年振りの本誌復帰となる。

「ジャンプ」次号予告ページには、「悪の世界じゃ悪こそ正義! 極悪ギャグ」という煽り文句が綴られていた。詳しい内容はまだ分からないものの、ギャグに振り切った作品になりそうだ。

またストーリーや設定を紹介するはずの予告文には、びっしりと「悪」の文字が。よく見るとルビはキチンと文章になっており、「まかいのけいじマリボーは よいおこないを ぜったいにゆるさない」と綴られている。

主人公らしきマッチョキャラのビジュアルも含めて、すでにシュールな要素がてんこ盛り。ネット上のファンたちは、《ジャンプに俺たちのしまぶーが帰ってくるぞ!!》《あのキャラデザ(?)でセンターカラーってところすでにギャグ感強くて好き》《しまぶージャンプ本誌帰還! 神かよ! どんだけファンを喜ばせるんだよ!》と興奮を抑えきれないようだ。

そろそろ“路線変更”の時期?

島袋といえば、漫画家歴20年以上のベテラン。デビュー作である「世紀末リーダー伝たけし!」を約5年、「トリコ」を約8年にわたって連載してきた実績がある。

しかしながら、2020年にスタートした漫画『BUILD KING』はまさかの大失敗。“建築”をテーマとした斬新なバトル漫画だったのだが、あまり人気が出ず、半年も経たないうちに打ち切られてしまった。

設定が「トリコ」の焼き直しめいていたことはさておき、一部では島袋の描くストーリー漫画やバトル漫画に“古さ”を感じる人も。実際に、「BUILD KING」の連載当時は《絵が古臭い》《センスが古い》といった苦言が上がっていたようだ。

だが、島袋の本領はやはりギャグ漫画家の精神。今振り返っても、「世紀末リーダー伝たけし!」には時代を超えた破壊力が宿っている。現在の「ジャンプ」でも、ギャグで勝負すれば十分通用するのではないだろうか。

文=野木

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