ガンダム史上初の女性主人公に拒絶反応…ポリコレ仕草を叩くガノタたち

ガンダム史上初の女性主人公に拒絶反応…ポリコレ仕草を叩くガノタたち

ガンダム史上初の女性主人公に拒絶反応…ポリコレ仕草を叩くガノタたち (C)PIXTA

3月29日、『機動戦士ガンダム』シリーズの新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の新たな情報が明らかに。同作はTVシリーズとしては初めて、女性主人公を採用した作品になるという。しかし厄介な“ガノタ”たちは、そうした設定をすんなりとは受け入れられないようだ。

お気持ちを表明するオタクたち

ツイッターなどでは、ティザーPVとティザービジュアルでは、主人公らしき赤髪の女性と、主人公機となる「ガンダム・エアリアル」の姿がお披露目された。

今のところ判明しているのは、主人公の容姿やモビルスーツのビジュアルのみ。主人公の人となりや、ストーリーの全体像などもまったく明かされていない。しかし主人公が女性であるという一点だけで、警戒心をあらわにする「ガンダム」ファンもいるようだ。

彼らにとって、主人公の性別を女性にすることはジェンダーに配慮した“ポリコレ”仕草にあたるらしい。ネット上では《近年のポリコレの流れに乗っているみたいで拒否感が出る》《女性主人公だからといって変なポリコレはご勘弁》《新しいガンダムが女性主人公と聞いて思うこと、この国は西洋圏の馬鹿なポリコレに騙されるほど馬鹿になった》《時期的にポリコレ、LGBTを意識してると身構えてしまう。ガンダムにそっち方面に進んでほしくないし、支えている長いファンは望んでいないと思う》といった反応が相次いでいた。

ポリコレを気にしすぎる文化

女性主人公が発表されただけで「ポリコレ」を危惧するのは、明らかに過剰反応。そもそも「ポリコレ」に配慮しているかどうか気にすること自体、かなり“こじらせた”反応とも言える。クリエイター側も、そのように見られることは本意ではないはずだ。

「ガンダム」シリーズの話でいえば、たとえば「サンダーボルト」には手や足を失い、義手・義足でモビルスーツを操る戦傷病者部隊が登場する。女性主人公であるというだけで「ポリコレ」になるのであれば、これも同じような“時代への忖度”なのだろうか。

たしかにハリウッドなどでは、多少なりとも人種や性別などに配慮した作品作りが行われているのかもしれない。しかしそうした動向への憎しみをつのらせて、言いがかりで日本の作品を叩くのは本末転倒だ。

そもそも日本のサブカルシーンでは、ずっと昔から女性が活躍する作品が作られてきた。むしろ「ガンダム」シリーズが多少イレギュラーだった…というだけの話ではないだろうか。

文=「まいじつエンタ」編集部

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producer / PIXTA

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