劇場版『名探偵コナン』への伏線? 歩美ちゃんが高木刑事に意味深セリフ…

劇場版『名探偵コナン』への伏線? 歩美ちゃんが高木刑事に意味深セリフ…

『名探偵コナン』100巻(青山剛昌/小学館)

アニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)の第R124話『揺れる警視庁~1200万人の人質~III(デジタルリマスター)』が、4月2日に放送された。劇場版最新作『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』への“伏線”と見られる一幕があり、ネット上で大きな反響を呼んでいる。

※アニメ『名探偵コナン』の内容に触れています

萩原研二と松田陣平が殉職するきっかけを作った爆弾犯が、白鳥警部の乗り込んだ車を爆発。これが犯人からの挑戦状だと発覚し、佐藤刑事と高木刑事がすぐさま捜査に踏み出る。さらに2人を手助けするため、コナンたち少年探偵団も便乗するのだった。

しかし夜通しの捜査となり、これ以上は少年探偵団を連れまわせないという判断に。高木刑事が自宅に送り届けることとなったが、捜査から外された元太、歩美、光彦は不満を漏らす。しかも高木刑事が佐藤刑事に指示を受けていたことが分かり、歩美は「そんなんで結婚してからやっていけるの!?」と厳しく指摘するのだった。

ここ数週にわたって放送されている「揺れる警視庁」は、2003年の“お正月スペシャル”で放送されたエピソード。しかしこの時点で、はるか先の展開が見据えられていたのかもしれない。

というのも、4月15日に公開される劇場版最新作「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」では、高木刑事と佐藤刑事の結婚が描かれる模様。そしてそれを予見するかのように、今回歩美は2人の“結婚”について言及していたからだ。

少年探偵団が恋のキューピッド?

タイミング的にも、歩美の発言を伏線やフラグと捉える人が多く、ネット上では《歩美ちゃん鋭い!》《ハロ嫁のフラグwww》《歩美ちゃんが生み出した伏線を、回収するのが今年の映画!》《歩美ちゃん、完全にフラグ職人でしたね》といった反響が起こっている。

それだけではなく、歩美の発言によって高木刑事が影響を受けたと考えることもできるだろう。今回、歩美が厳しいセリフを吐いたことで、高木刑事は佐藤刑事からフラれたことを思い出し、ますます自信を失っていた。さらに少年探偵団は「それであきらめちゃったんですか?」「とんだチキン野郎だぜ」「根性ないよね」と言いたい放題。

普通なら怒りすら覚えそうなセリフだが、高木刑事は「そりゃ僕も諦めたくはないけど」などと本音をぽろり。彼らのデリカシーがない発言によって、高木刑事は自分の心と向き合えたのかもしれない。

男女のキャラクターが登場すると、意地でもカップルにしようとする「名探偵コナン」。歩美たちはさしずめ“恋のキューピッド”といったところだろうか。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『名探偵コナン』100巻(青山剛昌/小学館)

◆過去のアニメ「名探偵コナン」レビューはこちら

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