『NARUTO』犬塚キバは同期最弱!?「かませ犬」ではない真の実力

『NARUTO』犬塚キバは同期最弱!?「かませ犬」ではない真の実力

『NARUTO』犬塚キバは同期最弱!?「かませ犬」ではない真の実力 (C)PIXTA

『NARUTO -ナルト-』には、ピンからキリまでさまざまな実力をもつキャラクターが登場する。その中でも最弱候補としてよく名前を挙げられるのが、主人公・うずまきナルトと同期の犬塚キバだ。果たして彼はどれほどの実力なのだろうか…。

「同期最弱」のレッテル

キバは物語の序盤から登場したキャラクター。初期は火影の座をめぐって競い合ったライバル的なポジションだったが、その後めぼしい活躍シーンがなくなっていった。

犬並みの鋭い嗅覚をもっており、チャクラを集めれば嗅覚を数万倍にすることも可能。戦闘スタイルとしては体術がベースとなっており、相棒の忍犬・赤丸との華麗なコンビネーションによって相手を攻め立てる。しかし率直に言ってしまえば、尖った能力がなく、体術が多少強い程度にしか見えない。

また、実際の戦績もかなり微妙。「中忍試験」では楽勝だと触れまわっておきながら、九尾チャクラも使っていないナルト相手に敗北してしまう。また「サスケ奪還編」では、音忍四人衆の右近左近と対峙したが仕留めきれず、結果的に砂の里の増援がくるまでの時間稼ぎしかしていなかった。

これでは一部の読者から《同期最弱では?》《真の落ちこぼれ》《かませ犬》と評されても仕方がないかもしれない。

実はマルチな才能がある犬塚キバ

散々な言われようのキバだが、実際はそこまで弱くないという説も。まずサポート能力として、キバの嗅覚はチームで行動した際に大きな効果を発揮する。匂いによって数キロ離れた敵でも瞬時に把握するその能力は、任務でも重宝されるはずだ。

また序盤の戦績は微妙だが、その後パワーアップを遂げていることも確か。キバの技といえば、犬のように鋭い牙と爪を駆使した回転技“通牙”が代表的だが、「NARUTO」第2部ではその上位技を習得している。

第633話『前へ』では、打倒十尾のためにナルトやサスケ含め同期たちが立ち向かっていく展開が。その中でキバは、ナルトの得意技である影分身を使用。さらに赤丸と影分身体と合体し、頭3つの巨大な狼のような「参頭狼」と化し、「尾追い牙牙転牙」を放つ。それにより、十尾の分身体複数体を一瞬で葬る活躍を見せるのだった。

ほかの同期たち、奈良シカマルや秋道チョウジはチームで対応するのがやっとだったが、キバは単騎で撃破しているため、その突破力は相当なものと推測される。

また、キバは赤丸がいないと使い物にならないとも言われているが、そもそも犬塚一族は犬ありきで訓練を積んでいる家系だろう。つまり犬は他のキャラクターにおける忍具と同じような存在。犬が使えなかったら弱いと言うのは、我愛羅やカンクロウが砂や傀儡が使えなかったら弱いと言っているのと同じではないだろうか。

たしかな実力を持ちながらも、キバの活躍シーンが描かれなかったことが残念だ…。

文=「まいじつエンタ」編集部

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