人が死なない米花町…アニメ『名探偵コナン』1039話に驚き「映画連動のときだけ平和」

人が死なない米花町…アニメ『名探偵コナン』1039話に驚き「映画連動のときだけ平和」

『名探偵コナン』101巻(青山剛昌/小学館)

人気アニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)の第1039話『空飛ぶハロウィンカボチャ』が、4月16日に放送された。同作では稀に見る“めずらしい結末”が描かれ、視聴者から「人が死なない回もあるんだ」と驚きの声が続出している。

※アニメ『名探偵コナン』の内容に触れています

蘭と小五郎が外出していたため、1人で「喫茶ポアロ」にやってきたコナン。店内では店員の榎本梓がハロウィン用に「ジャック・オー・ランタン」を作っており、急遽お手伝いすることになった。

するとコナンは、梓から米花町で3体の「空飛ぶカボチャ」が出現するという珍事件を耳に。そんな中、常連たちが店に現れ、商店街のカボチャコンテスト用のランタンが盗まれたことを告白。コナンと梓はすぐさま捜査を開始し、カボチャ泥棒の犯人を突き止めていく──。

今回は血なまぐさいいつもの「コナン」ではなく、なんとも平和な展開でストーリーが終了。米澤穂信の『古典部シリーズ』のように、「日常の謎」を描いたミステリーとなった。

視聴者たちはギャップに驚いてしまったようで、《コナンって、人が死なない回もあるんだね》《殺人事件のない米花町平和やなぁ…映画連動のときだけ平和な米花町》《珍しく殺人事件じゃないんだ…。いつもコナンのいるところは人が死ぬのに》といった声が上がっている。

『コナン』で殺人が起こらなかった回

誰もが知る通り、「コナン」の世界では殺人事件が日常茶飯事。何人もの人が米花町をはじめとしたさまざまな場所で殺されているため、視聴者たちが“殺人がない回”に驚くのも無理はないだろう。

しかしそんな同作といえども、意外にも殺人が発生しなかったエピソードはいくつかある。古くは1996年10月放送の第33話『探偵団サバイバル事件』。この話は少年探偵団が宝の地図を元に、キャンプ地で地図を解読する内容で、怪しげな2人組とは遭遇するが人は殺されていない。

また、2002年に放送された第289話・第290話『迷いの森の光彦』や、2009年の第536話『消えた名画の秘密』なども同様。他にも劇場版『名探偵コナン 天空の難破船』は、劇場版ではレアな殺人なしの内容となっている。

普段は人が死んでばかりの「名探偵コナン」だからこそ、時折ハートフルな内容を挟んで視聴者の心を癒してくれているのかもしれない。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『名探偵コナン』101巻(青山剛昌/小学館)

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