日本のプロゲーミングチームが下剋上!『VALORANT』世界大会でFPS弱小国から卒業

日本のプロゲーミングチームが下剋上!『VALORANT』世界大会でFPS弱小国から卒業

日本のプロゲーミングチームが下剋上!『VALORANT』世界大会でFPS弱小国から卒業 (C)PIXTA

FPSゲーム『VALORANT』の世界大会『VALORANT Champions Tour 2022:Stage 1 Masters』(VCT Masters)にて、日本のプロゲーミングチーム『ZETA DIVISION』が大活躍。これまでは国内外で“舐めた”扱いを受けていたが、その評価を見事ひっくり返してみせた。

「ZETA」が受けてきた屈辱的な扱い

もともと日本は、FPSゲームが欧米などと比べて盛り上がっておらず、競技シーンのレベルも高くないと言われていた。実際にこれまで、日本代表のチームはほとんど目立った戦績を残していない。

「VALORANT」においても、事情は同じ。4月10日からアイスランド・レイキャビクにて行われている「VCT Masters」に関しても、日本チーム「ZETA DIVISION」の下馬評はかぎりなく低かった。

それを象徴しているのが、海外のキャスター陣によるYouTubeコンテンツ『Plat Chat VALORANT』の格付け動画。そこでは今回の出場チームに順位が付けられていたのだが、「ZETA DIVISION」は順位云々どころかランキング圏外に追いやられている。

しかもチーム名やロゴを逆さまにして、からかうようなシーンも。これに対して、日本のファンたちは《NAのキャスターがZETAの事をめちゃくちゃバカにしてて腹立つし悲しくなった》《マイナーリージョンだからって海外キャスターがロゴとチーム名逆さまにされたりしてチームイジってんのクッソ腹立つな?》と怒りを示していた。

国内外の予想を大きく上回る快進撃

また、日本のFPSプロを侮っていたのは海外の人々だけではない。国内のゲームファンたちも、「VCT Masters」が開幕する前には《ワンマッチ取れたら良いですね…》《DRXに勝てるわけないやん》《CSGOでタイやモンゴルにすら負けて逃げてきたチームだよね》と散々な評価を下していたのが印象的だ。

ところが、いざ蓋を開けてみればドラマチックな展開が待ち受けていた。初戦こそ優勝候補の韓国チーム『DRX』に大敗を喫したものの、その後『Fnatic』との試合から奇跡を起こしたのだ。

「Fnatic」はヨーロッパ、中東、アフリカを含む『EMEA』3位の強豪チームだったが、まさかの2-0ストレート勝ち。のみならずブラジルの強豪『Ninjas in Pyjamas』にも打ち勝ち、プレイオフ進出と世界ベスト8の座を確定させた。

その後、EUの名門チーム『Team Liquid』に勝利した上、「DRX」へのリベンジにも成功。世界ベスト4という日本初の快挙を成し遂げ、優勝候補の一角へと躍り出た。この結果に、海外の選手やキャスター陣も続々と手のひらを返している。

今後の結果次第では、さらに順位が伸びる可能性も。この勢いで「日本はFPSが弱い」という風潮を覆していってほしい。

文=「まいじつエンタ」編集部

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Benzoix / PIXTA

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