『ONE PIECE』悪魔の実に新たな考察…起源は「ルナーリア族」にあった!?

『ONE PIECE』悪魔の実に新たな考察…起源は「ルナーリア族」にあった!?

『ONE PIECE』102巻(尾田栄一郎/集英社)

「ラフテル」や「Dの一族」など、未回収の伏線が数多く残されている漫画『ONE PIECE』。その中でも「悪魔の実」は謎が多い存在だが、ここにきて新たな説が浮上している。何者かによって人為的に作り出された可能性が指摘されているのだ。

※「ONE PIECE」最新話までの内容に触れています

「悪魔の実」は海の悪魔の化身とも呼ばれており、食べた者は能力を得る代わりに、一生泳げないカナヅチの体になる。また同時期に1つしか存在しない…などと謎めいた設定もあり、その起源は明かされていない。

そんな中、読者の一部から注目を浴びているのが「ルナーリア族」起源説だ。ルナーリア族は、第1023話で初めて言及された幻の種族。「マリージョア」ができる前、レッドラインに住んでいたのがルナーリア族とされており、“発火する種族”とも言われていた。

また、「百獣海賊団」の大看板“火災のキング”は、ルナーリア族の末裔らしき人物。「リュウリュウの実」モデル“プテラノドン”の能力者なのだが、それとは別に発火能力が備わっている。

さらにキングは人間離れした耐久性を持っており、とさかを引っ張った反動で首を飛ばす「貂自尊皇(テンプラウドン)」なる技を使ったことも。本来、「悪魔の実」には1人1能力という原則があるのだが、キングはイレギュラーな存在と言えるだろう。

人間とルナーリア族との違い

少なくともキングを見るかぎり、ルナーリア族は人間とは一線を画した存在のようだ。発火能力など、その特性は「悪魔の実」によって発現するものと近いように見える。古から存在した種族ということもあり、人間よりも上位の存在だったのかもしれない。

「ONE PIECE」に登場する人間は、いくら強くとも、決して能力者ではない。異能を手に入れるには、「悪魔の実」を食べるしかないのが原則だ。そこから考察を進めるなら、むしろルナーリア族こそが「悪魔の実」の起源に関わっているとは言えないだろうか。

つまり、元来ルナーリア族はさまざまな特性を持っており、それを何らかの形で抽出したことで「悪魔の実」が誕生した…と考えられる。あれほど強かったルナーリア族が、キングを残して絶滅してしまったのは、「悪魔の実」を生み出す実験に使われた結果なのかもしれない。

実際、第1035話『ゾロvsキング』では、カイドウに助けられる前のキングが世界政府に捕らえられ、耐久実験に利用されていたことが描かれていた。そのほか、ルナーリア族の見た目から、「黒い翼が悪魔っぽいから悪魔の実とか?」と名前の由来を考える考察も上がっている。

「太陽の神ニカ」とルナーリア族の関係性についても気になるところだが、はたして真相が明かされる日は来るのだろうか。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』102巻(尾田栄一郎/集英社)

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