バトルがイマイチ? アニメ『盾の勇者の成り上がり』2期の劣化は“人材削減”が原因か…

バトルがイマイチ? アニメ『盾の勇者の成り上がり』2期の劣化は“人材削減”が原因か…

『盾の勇者の成り上がり』20巻(著:藍屋球、原作:アネコユサギ、キャラクター原案:弥南せいら/KADOKAWA)

4月20日、人気アニメ『盾の勇者の成り上がり Season2』(TOKYO MXほか)の第3話『揺れる大地』が放送された。強敵「霊亀」との戦闘シーンが描かれたのだが、視聴者の反応はいまひとつで、演出の劣化が指摘されてしまったようだ。

※『盾の勇者』最新話の内容に触れています

霊亀討伐作戦が決行され、盾の勇者・岩谷尚文の一行も戦地に赴いた。霊亀と使い魔を分断して戦うも、広範囲を狙える霊亀の攻撃に、連合軍は壊滅的な被害を負ってしまう。

それでもオスト=ホウライの援助もあり、なんとか霊亀の首を落とすことに成功。しかし、すぐさま霊亀が生存していたことが明らかとなってしまう…。

今回はストーリー上の山場として、大規模な戦闘シーンが描かれることに。巨大な霊亀の動きを止める尚文や、ラフタリアとフィーロの合わせ技、危険を顧みず献身するオストなど、鬼気迫る戦いだったのだが、視聴者はイマイチ盛り上がっていない。

SNS上では《別格に凄いアニメってイメージがあったんだけど、2期は盛り上がりがまったくない…》《見せ場のはずなんだけど、なんか盛り上がらない。演出のせい?》《全体的にうっすいまま進んでる…。これじゃあ盾の勇者の盛り下がりだよ》などと、冷ややかな感想が目立っている。

来期のアニメに注力している?

クオリティーの低下を指摘する声は第1話からあったが、なおも改善されない様子に、フラストレーションを溜めるファンも少なくない。彼らの間では、予算不足・人材不足を指摘する声も上がり始めている。

というのも、「盾の勇者の成り上がり」のアニメ制作を手掛けるキネマシトラスは現在、複数のアニメを並行して制作中。次クールの7月からは『メイドインアビス 烈日の黄金郷』、時期は未定だが『わたしの幸せな結婚』を制作することが決定している。とくに「メイドインアビス」は大ヒットシリーズなので、力を入れていたとしてもおかしくはないだろう。

監督をはじめとして、1期に携わったスタッフの一部は両アニメに分散されている模様。それを補強するためか、「盾の勇者の成り上がり」ではキネマシトラスとDR MOVIEの共同制作となっている。しかし優秀なスタッフや予算が、別アニメに割かれてしまった…と邪推されているようだ。

とはいえ、今回のバトルシーンはまだ前哨戦のようなもの。後のストーリーで、ファンを納得させる戦いが描かれることを期待したい。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『盾の勇者の成り上がり』20巻(著:藍屋球、原作:アネコユサギ、キャラクター原案:弥南せいら/KADOKAWA)

◆過去のアニメ「盾の勇者の成り上がり」レビューはこちら

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