『にじさんじ』がファンアートを無断使用!“隠ぺい体質”に疑問の声

『にじさんじ』がファンアートを無断使用!“隠ぺい体質”に疑問の声

『にじさんじ』がファンアートを無断使用!“隠ぺい体質”に疑問の声 (C)PIXTA

4月27日から5月30日にかけて、大人気VTuberユニット『ROF-MAO』(ろふまお)とアニメイトカフェがコラボ。オープンに先駆けてメニューが公開されたのだが、とあるフードメニューでファンアートが無断使用されていることが発覚し、物議を醸してしまった。

非公式マスコットが公式の場に登場するも…

「ROF-MAO」は『にじさんじ』所属の加賀美ハヤト、剣持刀也、不破湊、甲斐田晴からなるユニット。コラボカフェでは、それぞれのライバーをイメージしたフードやドリンクが提供されるほか、オリジナルグッズなどが用意されているようだ。

問題になったのは、剣持刀也をイメージしたドリンク『溺れるほど飲みたくなるあれ』。生クリームや餅菓子を盛り付けたコーヒー牛乳で、非公式ながら周知されているマスコット「アゴくん」を印刷したもなかがトッピングされている。

「アゴくん」は配信中に生み出された産物だが、ファンの間で盛んに二次創作が行われるように。そこで生み出された1枚のファンアートが、コラボドリンクにそのまま使用されていた。

作者は自作のイラストと100%一致することを確かめた上、「にじさんじ」運営の『ANYCOLOR株式会社』に問い合わせを行ったそう。そこで謝罪を受けると共に、フードメニューを担当する「アニメイトカフェ」側で不手際があったことを知らされたという。

騒動を受けて、「アニメイトカフェ」公式ツイッターは《先日公開したコラボメニューにつきまして、諸般の事情により使用食材の一部変更をさせていただくこととなりました》と説明。そこに掲載されている写真では、「アゴくん」の存在が消えていた。

一連の騒動をめぐって、ネット上では《ファンアートを商用利用は流石に草》《黙ってパクってそれを売るのはダメだろ》と批判する声が上がっている。

問題は「説明不足」にあり?

イラストを使用された作者は、とくに大ごとにするつもりもなかったようで、自身のツイッター上で和解したことを報告。「ANYCOLOR」と「アニメイト」から謝罪を受けたことも明かしていた。

実際に不手際があったのは「アニメイトカフェ」であり、「にじさんじ」運営はいわば巻き込まれてしまった形。しかしそれでも「にじさんじ」側を責める人がいるのは、公式の謝罪や説明が一切ないためかもしれない。

今回の件について、経緯を説明しているのは当事者によるツイートのみ。「にじさんじ」運営は言及すらしていない状況だ。そのため、《えにからの上の人たちは隠蔽体質なんかね。ちゃんとごめんなさいしろ》と憤る人も。

前々から、「にじさんじ」は炎上騒動が起きるたびに説明なしで切り抜けようとしてきた。最近では、ローレン・イロアスの炎上によってNTTドコモの料金プラン「ahamo」とのタイアップが早期終了。「ahamo」公式ツイッターは《一部ライバーの活動自粛を受け》と理由を綴っていたが、「にじさんじ」側は一切触れていない。

ファンを安心させ、ライバーたちをトラブルに巻き込まないためにも、運営には真摯なスタンスを取ってほしいところだ。

文=大上賢一

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Koldunov / PIXTA

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