天才ボクサー・ウォーリーに引退フラグ!?『はじめの一歩』1379話で“グレタさん”化…

天才ボクサー・ウォーリーに引退フラグ!?『はじめの一歩』1379話で“グレタさん”化…

『はじめの一歩』134巻(森川ジョージ/講談社)

4月27日発売の『週刊少年マガジン』22・23号に、長寿ボクシング漫画『はじめの一歩』の第1379話が掲載された。現WBAフェザー級世界王者であるリカルド・マルチネスとの一戦を控えている天才野生児・ウォーリーだが、作中の描写から“引退フラグ”が浮上しているようだ。

※『はじめの一歩』最新話の内容に触れています

スパーリング相手のヴォルグ・ザンギエフと談笑していたところ、動物学者になりたいという夢を告白するウォーリー。トレーナーのミゲルから地球温暖化などの環境問題について教えられたらしく、「動物に寄り添いながら考えていきたい」と想いを打ち明ける。

ジャングルで暮らしていたため、ウォーリーは外の世界のことを何も知らなかった様子。そのため、ボクシングだけでなく“大きな世界”を与えてくれたミゲルに対し、恩返しをしたいという。

そこでヴォルグから「CO2削減とか?」と尋ねられると、今自分にできることを行いたいと告白。明るい表情を浮かべながら、「世界王者」になるという目標を掲げるのだった──。

地球を大切にするボクサー

ボクサーの最終到達点という意味で「オメガ」に例えられているリカルド。一方のウォーリーは未知の可能性を秘めていることから「アルファ」と称されており、対極に位置する2人のマッチアップは、まさしく世紀の一戦と言えるだろう。

当然、読者からも大きな期待が寄せられているのだが、ここにきてウォーリーが自身の夢をカミングアウト。重大な試合を控えたウォーリーが将来のキャリアを明かしたことで、《リカルドに負けてすっきり動物学者への道を選ぶという真田パターンかな》《今回の話はウォーリーが負けて引退するって流れの伏線だと思うわ》などと、敗北予想に加えて“引退フラグ”まで囁かれてしまったようだ。

その一方で、あからさますぎる描写だったためミスリードだと勘ぐる読者もいる様子。《これはやっぱりウォーリーが勝つだろ》《一歩戦の経験のおかげで勝てたって展開だと思うけどなあ》と、あえてウォーリーの勝利を予想する声も見られた。

実際、作中でヴォルグは勝算がほとんどないと前置きしつつも、「闇を振り払う可能性はゼロじゃない」と期待をあらわにしている。ウォーリーの型に嵌らない変則的なファイトスタイルは、完成形のボクサーであるリカルドにこそ刺さるのかもしれない。

とはいえ、ウォーリーは前話でルールを知らないという明確な弱点が露呈したばかり。このままだと最悪失格負けすらあり得そうな気もするが、試合本番までに克服できるのだろうか…。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『はじめの一歩』134巻(森川ジョージ/講談社)

◆過去の「はじめの一歩」レビューはこちら

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