ヤムチャがメインキャラに昇格? ツッコミどころしかない『ドラゴンボール改』53話

ヤムチャがメインキャラに昇格? ツッコミどころしかない『ドラゴンボール改』53話

『ドラゴンボール 完全版』1巻(鳥山明/集英社)

大人気アニメ『ドラゴンボール改』(フジテレビ系)の第53話『孫悟空、最後の一撃…ナメック星宇宙に散る』が、4月26日深夜に再放送された。作中では同作きっての名脇役・ヤムチャがなぜか“メインキャラ”のように扱われ、視聴者からツッコミが続出している。

※アニメ『ドラゴンボール改』最新話の内容に触れています

ついにフリーザを倒した悟空は、爆発寸前のナメック星から脱出するために宇宙船へ。その様子を界王様が感知して、界王星にいるヤムチャや天津飯たちも安堵する。しかし状況は一変、宇宙船は故障によって発進できず、地割れから発生した溶岩に飲み込まれてしまった。

間一髪で宇宙船からは脱出できたが、ナメック星に取り残されてしまった悟空。もはや脱出不可能な状況に、心を痛めた界王様も目を背けてしまう。ヤムチャの「死ぬなーー!」という叫びも虚しく、悟空はナメック星の爆発に巻き込まれてしまうのだった…。

フリーザとの戦いも束の間、最悪の結末で幕を閉じた今回のエピソード。視聴者たちももちろん悲しみに打ちひしがれていたが、一方でヤムチャの異様なほどの存在感に注目が集まっている。

なぜこのタイミングでヤムチャが…?

ヤムチャは今までの戦闘では大した活躍を見せず、ただの当て馬と化していた。ベジータ編でサイバイマンに負けたシーンは、伝説と化しているのはご存じのことだろう。サイバイマンに負けるほどポテンシャルは低く、戦闘のインフレが激しくなった「Z」以降はほとんど出番のない脇役に降格している。

ナメック星編でも、界王星にいるだけでほとんど活躍のシーンはなし。しかし今回、悟空に死亡フラグがちらつく重要な展開にて、ヤムチャの存在感が急激に増していた。終盤でワンカットを与えられ、「死ぬな」と叫んでいるため、まるでメインキャラのように見えるのだ。

このシーンが視聴者の笑いを誘ったようで、ネット上では《いや、ヤムチャさん。めっちゃ目立つやんwww》《ヤムチャのソロカットシーン(笑)》《そもそも「死ぬなー」って言ってる人が死んでますけど…?》といった声が続出している。

ちなみに今回は珍しく、ヤムチャモノマネ芸人・バードフミヤが「ドラゴンボール改」に反応し、自身のツイッターで「死ぬなーーーーーーーーー」と実況。ヤムチャの出番が極端に少ないせいか、ここぞとばかりに声を上げていた。

作中で目立つことがないため、モノマネ芸人の出番すらも少ないヤムチャ。いつか大活躍するところを見たいが、おそらくそんな日は来ないだろう。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『ドラゴンボール 完全版』1巻(鳥山明/集英社)

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