吉野家騒動がアニメ『まちカドまぞく』に波及? 第4話でシャミ子がシャブ子に…

吉野家騒動がアニメ『まちカドまぞく』に波及? 第4話でシャミ子がシャブ子に…

『まちカドまぞく』6巻(伊藤いづも/芳文社)

大手牛丼チェーン『吉野家』の元役員が「生娘をシャブ漬け戦略」などと発言し、大炎上を巻き起こした騒動がアニメ『まちカドまぞく 2丁目』(TBS系)にも及んだようだ。4月28日に放送された第4話『新種発見!町の喫茶はまぞくの巣窟!』では、とんでもない風評被害が生まれてしまった。

※『まちカドまぞく』最新話の内容に触れています

千代田桃の姉・桜を探すため、1人で町に潜む魔族を探すことになったシャミ子。聞き込み調査をもとに、魔族が集まるという「純喫茶あすら」を訪れる。そこには狐耳の少女・リコと、獏の姿をしたオーナー白澤の姿が。

2人が魔族であると知ったシャミ子は、さっそく桜の情報を聞き出そうとする。しかし、話の食い違いからウェイトレスのバイトを押し付けられることに。さらに、“おいしいまかない”を食べたシャミ子の体は、謎の副作用で記憶が少しずつ失われてしまう──。

まかないを食べては記憶が曖昧になり、桃たちのもとへ帰っても意識はぼんやり上の空。まかないに毒されていくシャミ子の姿は、ただごとではない様子だった。

妙にクセになる食事によって、体を蝕まれていく姿は、まるで「生娘をシャブ漬け戦略」の被害者かのようだ。当然ネット上では、《まちカドまぞくの世界でも生娘シャブ漬け戦略が行われてた》《これが噂のシャブ漬け状態か~》《都会から来た若いまぞくをシャブ漬け》《信じて送り出したシャミ子がシャブ漬け看板娘に》《シャブ漬けまぞく…語感が良い。店長も土下座してるしなんてタイムリーなアニメなんだ…》とネタにされている。

何かを”もってる”まちカドまぞく

さらには吉野家騒動を連想させるとして、放送が延期または自粛されるのでは…と心配していた原作ファンもいたようだ。《吉野家の元取締役のせいで自粛されてしまうかもと思ったがしっかり放送されて良かった》と胸を撫で下ろす声が上がっていた。

もちろん、第4話は吉野家の事件が元ネタとなっているわけではない。元のエピソードは2017年に発売された原作コミック3巻に収録されており、吉野家の騒動が起こる約5年も前に描かれたものだ。

ただ、この件に限らず、同作はしばしば意図しないところでタイムリーなネタが発生しているそう。原作コミックではウクライナにまつわる話も描かれており、ファンからはいつかアニメされた際に、何らかの規制が入る可能性が心配されている。

いずれも作品には何の罪もなく、シャミ子たちにとってはとんだ風評被害。ひとまず「吉野家」元役員には猛省してもらいたい。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『まちカドまぞく』6巻(伊藤いづも/芳文社)

◆過去のアニメ「まちカドまぞく」レビューはこちら

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