元嫌われ役・成蟜の好感度急上昇! アニメ『キングダム』4期4話に「めっちゃかっこいい!」

元嫌われ役・成蟜の好感度急上昇! アニメ『キングダム』4期4話に「めっちゃかっこいい!」

『キングダム』64巻(原泰久/集英社)

春秋戦国時代の中国を舞台としたアニメ『キングダム』(NHK)。4月30日に放送された第4シリーズ第4話『屯留攻城戦』では、始皇帝の弟・成蟜(せいきょう)と第一夫人・瑠衣(るい)の愛が描かれ、ファンたちが“推し変”する事態となっている。

※アニメ『キングダム』最新話の内容に触れています

信が率いる「飛信隊」と壁(へき)の軍勢が合流し、ついに「屯留(とんりゅう)」での攻城戦が勃発。その一方で成蟜は陰謀によって牢に幽閉され、そこで城主代行・蒲鶮(ほかく)から“恐るべき野望”を聞き出す。蒲鶮は成蟜の名で反乱を企て、「屯留」を手に入れようとしていたのだ。

邪悪な野望を阻止するため、成蟜は脱獄を決行し、別の牢に囚われている瑠衣の救出に向かう。しかし敵の猛攻を食らってしまい、瑠衣の元へたどり着いた頃には満身創痍。その姿を目にした瑠衣は涙を浮かべ、彼を抱きかかえながら逃走をはかる――。

本来であれば1人で蒲鶮から逃げられたものの、成蟜は危険を顧みずに妻を救助。しかもその後、自身が流した血のせいで敵に居場所が発覚することを恐れ、瑠衣だけで助けを呼びに行かせる。当然、瑠衣は「離れたくありません…」と涙するが、成蟜は手を握り「案ずるな、お前が戻るまでくたばりはせぬ」と安心させて送り出していた。

「嫌われ者」から「愛の伝道師」に

成蟜と言えば第1シーズンでのボス的な存在で、今回のような“甘い言葉”は吐かないようなイメージのキャラクター。性格は残忍かつ生意気、さらに兄の嬴政(えいせい)すらも手にかけようとしていた血も涙もない人物だった。

それが一転して、妻のために命すらかける“愛妻家”へと変貌を遂げることに。2人の愛が感じられるシーンに、ネット上では《成蟜、めっちゃかっこいいじゃないか!》《成蟜はほんとに良い奴》《成蟜さまがかっこよすぎ》など絶賛の声が巻き起こっている。

また、中には2人が“推しキャラ”にまで昇華してしまった人もいるようで、《成蟜と瑠衣夫妻が尊すぎて…。これは推し変待ったなしですわ》《キングダムの成蟜、まじ推しかもしれない》《成蟜&瑠衣推しになってしまったんですけど!》といった歓声も沸いていた。

かつての嫌われっぷりから一転、誰もが手のひら返しせざるを得なかった成蟜の活躍。「キングダム」ならではの骨太な人間ドラマのなせる業だろう。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『キングダム』64巻(原泰久/集英社)

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