ジャンプ『マッシュル』の掲載順が低すぎる…原因はやはり修行パート?

ジャンプ『マッシュル』の掲載順が低すぎる…原因はやはり修行パート?

ジャンプ『マッシュル』の掲載順が低すぎる…原因はやはり修行パート? (C)PIXTA

『週刊少年ジャンプ』において、期待の中堅作品として持て囃されていた漫画『マッシュル-MASHLE-』。しかしそれは一過性の勢いだったようで、最近では掲載順の低迷が目立つようになっている。現状を知ったファンたちは、気が気ではないようだ。

最終章が宣言された『マッシュル』だが…

「マッシュル」の主人公は、魔法使いの中でただ1人、魔法が使えないマッシュ・バーンデッド。魔法の代わりに、筋肉で魔法使いをなぎ倒すという斬新な設定で、シュールなギャグが売りだ。

なお連載が始まったのは2020年のことで、コミックス11巻では作者の甲本一が“最終章”を宣言。物語はクライマックスに舵を切り始めている。

しかし、「ジャンプ」における掲載順はあまりよろしくない。同誌では掲載順が読者人気と連動していると言われるが、5月9日に発売された23号にて、「マッシュル」は下から3番目に位置していた。

現在のワースト3は、新連載『ドロンドロロン』『アヤシモン』『守れ!しゅごまる』が占めることがほとんど。「マッシュル」はその間に食い込んだということで、読者たちも危機感を抱いてしまったようだ。

SNS上では、《マッシュル掲載順ひっくいな!?》《掲載順やや低めが多いのやばいなぁ》《露骨に掲載順落ちてるの悲しい》と不安げな声が目立っている。

修行パートを乗り越えられるのか

今号だけでなく、「マッシュル」の掲載順は21・22合併号でもワースト5で低迷している雰囲気。その理由として、“修行パート”に突入したことを挙げる人もいるようだ。

マッシュはでたらめな強さだったが、敵キャラも格上ばかりになった結果、ついに力の限界が見えてくることに。第103話から、メリアドールのもとで修業を行っている。ただでさえバトル漫画の修行パートは人気が下がりがちだが、「マッシュル」ではとくに丁寧な描写を行っているので、失速してしまったのかもしれない。

また、マッシュ個人の修行に焦点が当たっていることも不評のようだ。同作は準レギュラーである同級生たちの人気が高く、20号で発表された人気投票でも、ランス・クラウンやドット・バレットといったキャラが上位にランクインしていた。

そうした人気キャラの出番が減ったことも仇となったのか、《主人公以外の活躍も見たいなぁ》とぼやく声が上がっている。

展開に賛否はあるものの、作者の目には物語の終わりが見えているのだろう。テコ入れに左右されることなく、作者の望む形で物語が締めくくられるといいのだが…。

文=野木

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