『ストリートファイター』からフェイロンが消える? 関係者が明かした裏事情に悲しみの声

『ストリートファイター』からフェイロンが消える? 関係者が明かした裏事情に悲しみの声

『ストリートファイター』からフェイロンが消える? 関係者が明かした裏事情に悲しみの声 (C)PIXTA

個性豊かなキャラクターたちを生み出してきた大人気ゲーム『ストリートファイター』シリーズ。現在、絶賛プレイされている『ストリートファイターV』にもお馴染みの面々が揃っているが、その一方で“消滅”が危惧されているキャラもいるのだという。

フェイロンが消滅の危機?

最近話題になったのは、「ストリートファイターV」の楽曲を手掛けた作曲家であるダニエル・リンドホルム氏の発言。彼はYouTubeで配信されたQ&Aで、フェイロンが今後のシリーズで一切登場しなくなると断言していた。

フェイロンは『スーパーストリートファイターII』から登場している香港出身のカンフー使いで、伝説的な俳優“ブルース・リー”がモチーフとなったキャラ。彼は『ストリートファイターIV』にもプレイアブルキャラクターとして実装されていたが、現状の最新作である「ストリートファイターV」には登場していない。

リンドホルム氏の発言によると、今はどうやらブルース・リーの遺族の意向で、フェイロンを実装させづらい状況にあるのだとか。遺族はフェイロンに限らず、面白おかしくブルース・リーをオマージュしたキャラクターは、すべて排除していく方針なのだという。

ちなみにフィクションにおけるブルース・リーの描写に関しては、以前クエンティン・タランティーノ監督の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』に対して、遺族が猛反発していた。ブルース・リーに似せたキャラクターを出しづらくなった背景には、この件が関係しているとも見られている。

「ストリートファイター 6」はどうなる?

「ストリートファイター」シリーズからお馴染みのキャラが抹消される可能性が示され、ファンからは《フェイロンいなくなんの寂しいよ》《フェイロンは凄く良いキャラだと思うんだがなぁ》《フェイロン好きだったんだが》《フェイロンは大してコミカルじゃないと思うんですけど》といった悲しみの声が上がっていた。

本当にフェイロンが「ストリートファイター」シリーズからいなくなるのかはわからないが、もしそうなら由々しき事態。というのもここ最近のロシアによるウクライナへの軍事侵攻などの影響で、ロシア人キャラクターであるザンギエフの存続も危ぶまれている。今年2月に次回作である『ストリートファイター 6』の制作が発表されたが、早くも実装可能なキャラクターが絞られてしまっている印象だ。

とはいえ「ストリートファイター」シリーズに限らず、これまでは日本の漫画やアニメなどでもブルース・リーをまるでフリー素材かのように、便利に使っていた節がある。遺族は敬意のあるオマージュなら認めてくれるそうなので、フェイロンが格好よくなって帰ってくるかもしれない。

文=大上賢一

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