『呪術廻戦』184話パンダを鹿紫雲一が瞬殺…夜蛾学長亡き今復活はナシ?

『呪術廻戦』184話パンダを鹿紫雲一が瞬殺…夜蛾学長亡き今復活はナシ?

『呪術廻戦』19巻(芥見下々/集英社)

5月16日発売の『週刊少年ジャンプ』24号に、『呪術廻戦』の第184話『東京第2結界(4)』が掲載された。同作のマスコット的存在であるパンダが「死滅回游」に本格参戦したが、その扱いが不憫すぎるとファンが哀れんでいるようだ。

※『呪術廻戦』最新話の内容に触れています

東京で「死滅回游」に参戦したパンダは、共に行動していた秤金次とはぐれてしまう。そこでひとり、五条悟の封印を解く鍵を握る来栖華を探していたのだが、参加者の中でも強者と目されていた鹿紫雲一(かしも・はじめ)と遭遇することに。

パンダはプレイヤーであることを隠してやり過ごそうとしたが、早々にバレてしまい、猛攻を受ける。かろうじて別形態「お姉ちゃん核」を出して応戦を試みるも、電気を操る鹿紫雲の術式はまさに必中のスピードで、手も足も出ないまま打ちのめされてしまう…。

鹿紫雲は、第158話で初登場したキャラ。早々に200点を稼いでいたことから、他の呪術師を圧倒する強さと、残虐な性格の持ち主であることが予想されていた。実際に今回のエピソードではその片鱗が垣間見えたが、パンダがあえなく犠牲になっている。

しかも、これまで存在だけ仄めかされていた隠し玉「お姉ちゃん核」を解放するも、無駄に終わるという展開。あまりに見せ場がなかったため、《瞬殺のお姉チャンモード。噛ませすぎる》《噛ませパンダになっちゃった…やめてくれえ…》《パンダ姉ちゃん、噛ませにもならなかったの不憫》《パンダ先輩は完全に噛ませ役だな笑》といった声が相次いでいた。

サンドバッグにうってつけの存在

嚙ませ犬ならぬ“噛ませパンダ”になってしまった悲しき存在だが、そもそもパンダは本物の動物ではなく、魂を吹き込まれた「呪骸」という人形。「呪術高専」元学長・夜蛾正道によって造られた存在だ。

心臓部である「核」を除いて、ボディは人形でできているため、傷ついても修復しやすいのが特徴。要するに、サンドバッグとして優秀だと言える。そのためか、作者からも重宝されており、さまざまなシーンで敵の力量を表現するためのかませ犬になっていた。

前日譚の『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』では夏油傑に、「渋谷事変」では両面宿儺に敗北。また「死滅回游」序盤では虎杖悠仁とのタイマンで八百長負けしたうえ、星綺羅羅に翻弄され、伏黒恵の引き立て役になっている。今まで見せ場と言えるのは、「京都姉妹校交流会編」での究極メカ丸とのバトルくらいだ。

しかし、すでに夜蛾は亡くなっており、修復できるのかは疑問。読者の間でも《今のパンダって学長がいないとどうやって修復するんですかね…》《核が壊れない限り復活できるって信じてるけど、もう壊れた体を作り直す人いなくない?》《パンダ先輩…? 死なないよね…? 夜蛾さんはもういないのに復活できるの…?》《パンダ先輩のピンチには楽巌寺学長が颯爽と登場してくれるはず…借りは返してくれよ…》と心配の声が上がっている。

鹿紫雲は宿儺を探しているようで、パンダにもその居場所を尋ねていた。居場所を聞き出すためにパンダを利用するかもしれないが、その目的は一体…。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『呪術廻戦』19巻(芥見下々/集英社)

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