『仮面ライダー』最新作で“反ワク”描写!? 陰謀論の気配にドン引き「洒落にならん」

『仮面ライダー』最新作で“反ワク”描写!? 陰謀論の気配にドン引き「洒落にならん」

『仮面ライダー』最新作で“反ワク”描写!? 陰謀論の気配にドン引き「洒落にならん」 (C)PIXTA

新型コロナワクチンをめぐって、ネット上では「反ワク」と呼ばれる陰謀論の是非が議論されている。そんな中、5月22日に放送された『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系)の最新話にて、反ワクめいた描写があったため、物議を醸しているようだ。

※『仮面ライダーリバイス』最新話の内容に触れています

同作は人間が誰しも「悪魔」を心に宿し、体内に飼っているという設定。その悪魔が「バイスタンプ」と呼ばれる不思議なスタンプの力によって、実体化し暴れるため、主人公がライダーに変身して戦う…というのが、基本的なストーリーとなる。

第36話では、政府特務機関フェニックスが“悪魔を取り除く”ためという方便で、「バイスタンプ」の押印を国民に義務づける。しかしフェニックスのトップ・赤石は、悪魔崇拝者だった。彼は「バイスタンプ」によって生まれた悪魔と仮面ライダーを戦わせ、国民の危機感を煽り、押印希望者を増やしていく。

まるで現実の政府によるコロナワクチン政策を風刺するような展開だったが、おそらくそれは意図的なものだろう。たとえば「バイスタンプ」が押印される会場は、現実のワクチン集団接種会場を思わせる見た目になっていた。

子どもへの悪影響を懸念する声も

ただ現実と一致するだけならまだしも、問題は「バイスタンプ」押印が悪の組織の“陰謀”として描かれていたこと。現実でもワクチン政策に対して、陰謀論を唱える人はいまだに存在する。

そのため今回のエピソードを、「反ワク」思想を押し付けるためのシナリオと勘ぐる人は少なくない。ネット上では、《なんかガチ目の陰謀論者の反ワクチン描写っぽくてちょっと引くな…》《反ワク思想入ってそうな演出シーンにかなり腹が立ったのでご時世的にも洒落にならんネタ止めてほしい》《マジで仮面ライダーやばくないか。倫理的に》《リバイス製作陣は仮面ライダーファンも子供達も裏切った》といった批判が相次いでいる。

とくに視聴者が憤っているのは、「仮面ライダー」が子どもをターゲットとした番組であるためだろう。ワクチンへの恐怖感が生まれることの懸念から、《反ワクチンみたいな過激思想を小さい子に刷り込みかねない描写は本当に怒られて欲しいんだが…》《このタイミングでネガティブにワクチン接種を想起させるような描写に引いた。こどもも観るものなんやぞ…》と憤っている人も多い。

ただでさえデリケートな話題だが、今回の作劇はおそらく“最悪”レベルで反発を招く描き方だった。まさかスタッフが自分の思想を伝えるために、今回のエピソードを作ったとは考えたくはないが…。

文=「まいじつエンタ」編集部

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