冨樫義博ツイッター騒動が思わぬ飛び火…休載漫画家に「連載再開しろ」コール

冨樫義博ツイッター騒動が思わぬ飛び火…休載漫画家に「連載再開しろ」コール

冨樫義博ツイッター騒動が思わぬ飛び火…休載漫画家に「連載再開しろ」コール (C)PIXTA

『HUNTER×HUNTER』を休載していることで知られる漫画家・冨樫義博が、突如としてツイッターアカウントを開設。原稿の進捗をアピールし、ファンたちをぬか喜びさせている。しかしその一方で、別の漫画家に思わぬ圧力がかかってしまったようだ。

集英社も「本人」と確認済み

冨樫のアカウントが開設されたのは、5月24日のこと。当初は偽物と疑う人が多かったものの、その後に集英社の広報部門から「本人のものだと伺っております」との声明が発表された。

「HUNTER×HUNTER」は『週刊少年ジャンプ』で連載中ということになっているが、2018年11月から長期休載に突入。一向に進捗が明らかになっていなかったが、同アカウントでは執筆状況がツイートされている。

ツイッターのフォロワーはすでに200万を突破しており、国内外で大きな話題に。一般読者はもちろん、さまざまな漫画家たちも反応している。

そんな中、いろいろな意味で話題を呼んだのは、『週刊ヤングマガジン』で『喧嘩稼業』を連載している木多康昭のツイート。大の冨樫ファンで知られる漫画家だが、《俺は信じない!!》と活動開始に懐疑的な声を上げていた。

執拗な冨樫ネタの数々

ところが木多のツイートに対して、ファンからは《先生も出番ですよ…》《木多先生も描いてください》《信じなくていいから描いてくれ》《いや、信じろよ 冨樫先生頑張ってるぞ》《冨樫も休んでるしいっか が通じなくなるぞ!!!》といったツッコミも殺到している。

というのも、木多も冨樫に勝るとも劣らないほどの連載ペースを誇る漫画家だ。「喧嘩稼業」は2020年2月から長期休載が継続しており、具体的な休載理由は明かされていないが、ファンの間では“冨樫への対抗”と囁かれているほど。

そもそも木多は、冨樫を「尊敬する漫画家」に挙げる一方で、その遅筆や休載を何度もネタにしてきた。たとえば「喧嘩稼業」の前作にあたる『喧嘩商売』の第6巻では、主人公・佐藤十兵衛の口を通して、お願いだから24巻を出してほしいと懇願。「ネームのままでいいかな」という返答に、怒りを覚えるという一幕があった。

それだけにとどまらず、コミックスの描き下ろしや『ヤングマガジン』に掲載された休載告知などでも、事あるごとに冨樫の名前を連呼。しかしいつの間にか木多自身も、読者から連載再開を熱望される存在となってしまった。

そんな顛末を尻目に、復活への動きを見せ始めた冨樫。木多も事情があるのかもしれないが、そろそろ冨樫の存在を言い訳にすることはできなくなりそうだ。

文=野木

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