ジャンプ新連載“タワマン襲撃”で死者50人…現実味のなさすぎる展開にツッコミ

ジャンプ新連載“タワマン襲撃”で死者50人…現実味のなさすぎる展開にツッコミ

ジャンプ新連載“タワマン襲撃”で死者50人…現実味のなさすぎる展開にツッコミ (C)PIXTA

最近『週刊少年ジャンプ』で連載が始まったサスペンス漫画『すごいスマホ』が、読者たちに大きな衝撃を与えている。最新話のエピソードにて、現代日本が舞台とは思えないほどに治安が悪い世界観だったことが判明したのだ。

※『すマホ』最新話の内容に触れています

同作は世界のすべてを検索できる、すごいスマートフォン「グーググ・スマホ」をめぐる物語。天才高校生・探来田究(さぐらだ・きゅう)は他の“すマホ”所有者たちと、高度な頭脳戦を操り広げていく。

5月30日発売の「ジャンプ」26号に掲載された第4話『2人の犯人』では、タワーマンションを舞台とした暴動事件が終結。すマホによって扇動された500人もの暴徒に襲われた結果、負傷者400人と死者50人の犠牲が出たことが判明した。

タワーマンションには1,800人以上が住んでいたそうなので、約4分の1もの人が被害を受けた計算になる。ちなみにこの犠牲者数は、現実の事件でたとえると“史上最悪”と形容されて報じられるほどの規模。作中ではちょっとしたニュースのように描かれていたが、とんでもない大惨事だ。

作品の舞台となっているのは、現代の日本なので、思わず困惑してしまう読者が続出。《治安が最低過ぎない? なんだろうバカ漫画の類な気がしてきた》《死者50人はちょっと大事件すぎない…?》《初手死者50なのヤバ過ぎて笑っちゃった》《死人の数ぶっ飛んでんな 今まで結構リアルな感じで展開してたからそこだけちょっと気になった》とツッコミが殺到している。

謎が深まるポイントシステム

すマホは、検索の成果によって「グーググ・ポイント」が加点される仕組み。複数の所有者の中で一番先にポイントが1,296点に達した者だけが、すマホの永久保有権を獲得できるという。

このポイントは、ちょっとした検索でも獲得できる模様。第2話では、ご近所名物“チワワおじさん”の個人情報を検索したことで、1点を手に入れていた。

しかしその一方、タワーマンションの暴動を引き起こした犯人が得たのは、たった24点だという。死者数は50人だったため、人命に換算すれば、1人につき0.5点弱となる。チワワおじさんと比べてみても、少なすぎる印象だ。

なお、ポイント獲得画面をよく見ると、獲得理由には「社会に影響を与えた(大)」と書かれているだけ。単純な事象の足し算ではなく、なんらかの実績を解除することでポイントが入る可能性もある。

連載開始当初は“令和のDEATH NOTE”と期待されていたが、そこまでリアリティーを求める作品ではないのだろう。過剰な数字や謎のシステムなど、読者のツッコミ欲を刺激する描写が尽きない「すごいスマホ」。そもそもタイトルからしてツッコミが相次いでいたが、それもすべて作者の術中なのかもしれない…。

文=野木

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