『にじさんじ』壱百満天原サロメ“スパチャ読み”回避! 英断にファン感心「百点満点ですわ」

『にじさんじ』壱百満天原サロメ“スパチャ読み”回避! 英断にファン感心「百点満点ですわ」

『にじさんじ』壱百満天原サロメ“スパチャ読み”回避! 英断にファン感心「百点満点ですわ」 (C)PIXTA

お嬢様口調で人気が爆発しているVTuber・壱百満天原サロメのYouTubeチャンネルが、ついに収益化。いわゆる“投げ銭”などと呼ばれる『スーパーチャット』も解禁されたのだが、その扱い方に称賛の声が上がっている。どうやら、ガチ恋勢を育成するスタイルはとらないようだ。

壱百満天原サロメのスタンスは正解?

サロメはつい先日、大手VTuber事務所『にじさんじ』からデビューした気鋭の新人。連日多数の視聴者を集めるなか、6月1日の雑談配信でスーパーチャットが解禁された。

するとこの日の配信では、ご祝儀とばかりにリスナーから多額のお金が飛び交うことに。結局この日は、500万円を超える金額が集まり、同日のスーパーチャットランキングで世界1位になっていた。さすがの人気と言わざるを得ないが、一部ファンが注目していたのは、サロメの収益化に対するスタンスだ。

結論からいうとサロメは、スパチャの送り主にレスポンスする“スパチャ読み”は実施しない方針とのこと。単純に「量が多すぎる」などの理由から、口頭での読み上げといった形では対応できないと明言した。

ただ、「どうにかこうにか形で還元できれば」と考えているようで、スパチャ読みとは別の形でリスナーに感謝の意を伝えていくという。

そんなサロメのスタンスに、ネット上では《サロメお嬢様、スパチャ読みしないの好き》《今のところ配信者のスタイルとしては百点満点ですわね》《スパチャ読みしないと聞いてますます推せる。ゲーム実況者が実況ぶつ切りで〇〇さんスパチャありがとーばっかりだと萎える》《サロメ様スパチャ読み上げしないの英断すぎて感心する》といった声が上がっている。

繊細なVTuberとお金の関係

「にじさんじ」では、YouTubeの収益機能に消極的だった月ノ美兎の影響もあってか、スパチャ読みで投げ銭を催促する文化があまり定着していない。剣持刀也のように、エンタメ性を損なわないよう、一切スパチャに反応しないことを明言している配信者もいるほどだ。

一方で、同じく人気VTuberグループである『ホロライブ』では、良く言えばファンが気持ちよくお金を払える文化が成熟。ゲーム実況本編の後にスーパーチャットを読む時間を作ったり、別途“スパチャ読み配信”の枠を用意したりと、工夫をこらしてきた。

しかしその反面、スパチャ読みを行うと、自己主張の強いリスナーが育ちやすいという側面も。「ホロライブ」に関しては、“赤スパ”で長文を送りつけるリスナーが存在することが、しばしば外部でネタにされてきた。そうしたコメント欄は、初見の視聴者が入りにくいこともデメリットだ。

さらに「ホロライブ」は基本的な方針として、ガチ恋勢を囲うことでスパチャの額を倍増させてきた。かつて潤羽るしあが「スパチャ世界一」の称号をとったのも、そうしたメソッドの成果だろう。

VTuberとお金の関係についてはさまざまな考え方があるので、良し悪しという話ではない。ただ、サロメの明示したスタンスが、きわめて「にじさんじ」的であることは確かだ。

収益にとらわれないエンタメ重視のVTuberとして、今後もさらにファンを増やしていくことを期待したい。

文=大上賢一

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golubovy / PIXTA

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