ジャンプ系アニメに革命!? アニプレと集英社の“最強アニメ制作会社”に高まる期待

ジャンプ系アニメに革命!? アニプレと集英社の“最強アニメ制作会社”に高まる期待

ジャンプ系アニメに革命!? アニプレと集英社の“最強アニメ制作会社”に高まる期待 (C)PIXTA

これまで多くの人々に夢や希望を与えてきた、『ジャンプ』系列の漫画作品。その一方でアニメ化の際には、とんでもなく“劣化”することも多く、原作ファンを悲しませてきた。そんなジャンプ系アニメに、ようやく革命の時が訪れたかもしれない。

最強のアニメ制作会社が爆誕?

5月30日、アニメーション作品の企画やプロデュース・制作を中心とした新会社『株式会社JOEN』が誕生。これまでに多くの大ヒットアニメを生み出した『株式会社アニプレックス』、グループ会社の『CloverWorks』、さらに『WIT STUDIO』と『集英社』の4社による共同出資だ。

アニメ制作スタジオの「CloverWorks」と「WIT STUDIO」が主体となり、それぞれのよさを活かした作品作りを行っていくそう。また2社だけではなく、選りすぐりのクリエイターやスタジオなどとも協力。現場への利益還元を重視することで、クオリティーの高いアニメ制作を行っていくという。

「WIT STUDIO」といえば、『進撃の巨人』Season3までを制作した人気スタジオ。そして「CloverWorks」もハイクオリティーな作品で知られ、今期は「WIT STUDIO」との共同制作で『SPY×FAMILY』を手掛けている。

4社の顔ぶれから、今後は「ジャンプ」系列の作品が同社でアニメ化されるのではないかと予想する人も多い。そのためネット上では、《たぶん高品質なジャンプアニメが増えるね》《アニプレに金かけて、ちゃんと作らせたら馬鹿売れすると気づいてしまった集英社》《質の高いジャンプアニメ、楽しみにしています》と歓喜の声が続出している。

ジャンプアニメ“負の歴史”にストップ?

これまでジャンプ系アニメを手掛けてきた制作会社は、あまり評判がいいとは言えない。代表的なものとして、誰もがまず『東映アニメーション』を思い浮かべるだろう。

同社は『ONE PIECE』や『ドラゴンボール』などの制作を担当したが、いずれも引き延ばしに次ぐ引き延ばしで、作画クオリティーもそれほど安定してはいなかった。アニオリ展開によって、原作ファンからツッコミを受けることも多く、「ジャンプ」読者がアニメに期待しなくなった一因だと言える。

他にも、『SLAM DUNK』や『ワールドトリガー』など、原作ファンから賛否両論を呼んだいわくつきの作品も生み出してきた。

また、『スタジオぴえろ』(現:ぴえろ)は『NARUTO-ナルト-』などで知られる制作会社だが、クオリティーはやはり不安定。「ジャンプ」本誌の作品ではないが、『東京喰種トーキョーグール』シリーズは、原作ファンから酷評されたことが記憶に新しい。

最近制作されたufotableの『鬼滅の刃』やMAPPAの『呪術廻戦』などと比べれば、過去のジャンプ系アニメが見劣りしてしまうことは事実。中には「株式会社JOEN」の設立に伴い、名だたる名作の“リメイク”を熱望する人もいるようだ。

ひとまずは暗黒時代の終了を祝福しつつ、ハイクオリティーなアニメに期待しよう。

文=大獄貴司

【画像】

Khosro / PIXTA

【あわせて読みたい】