『ウマ娘』オワコン化の真相! 新シナリオ「クライマックス」が生んだ悲劇

『ウマ娘』オワコン化の真相! 新シナリオ「クライマックス」が生んだ悲劇

『ウマ娘』オワコン化の真相! 新シナリオ「クライマックス」が生んだ悲劇 (C)PIXTA

社会現象クラスのヒット作になりかけていた『ウマ娘 プリティーダービー』だが、最近はその人気が下火になっている印象。アプリ版『ウマ娘』にもさまざまな不満が寄せられており、ユーザー離れが懸念されている。一体なにが不調の原因なのだろうか…。

「クライマックス」シナリオの問題点

結論から言ってしまえば、ユーザー離れを加速させたのは、育成ストーリーの『Make a new track!!~クライマックス開幕~』だと考えざるを得ない。

同シナリオは、2月24日にアプリ『ウマ娘』の1周年記念として実装された。もともとゲーム内では『新設!URAファイナルズ』、『アオハル杯~輝け、チームの絆~』の2つがプレイ可能だったが、「クライマックス」はそれらとは大きく異なった仕様となっている。

もっとも大きな違いとして挙げられるのは、ストーリー要素。ウマ娘にはそれぞれに固有の物語が存在しており、「URA」や「アオハル杯」はその足跡を追体験できるのが魅力だった。しかし「クライマックス」では、ウマ娘ごとの固有ストーリーが見られず、共通ストーリーのみが展開されていく。

「クライマックス」シナリオはステータスが他の2つよりも圧倒的に伸びやすく、強いウマ娘を育てるには最適のモードだ。しかしやっていることは、大げさに言えば“全く知らないウマ娘”をアイテムで強化していくようなもの。「URA」や「アオハル杯」とは違い、トレーナーとの“絆”は希薄なものでしかない。

それ以外にもある『ウマ娘』の問題点

「ウマ娘」では繰り返し育成を行っていくため、ただでさえ心が擦り切れていくもの。そこでさらに機械的な「クライマックス」シナリオが登場したことで、愛想が尽きるユーザーも少なくない。

実際にネット上では、《やっぱり固有ストーリーでウマ娘と一緒に泣き笑いしながらやりたいわ…》《ウマ娘こんだけ魅力的なキャラストーリーあるのにそれ全部取っ払うって頭おかしいんじゃねぇの?》《クライマックスのモチベが完全に無くなってしまった…ウマとのストーリーを楽しみたい》《なんでこんなゲームになってしまったんだろう》といった声が飛び交っている。

またインフレによって、「URA」や「アオハル杯」で育てた思い入れのあるウマ娘たちが無用となってしまうことも残念なポイントだろう。

そして「クライマックス」シナリオには、ライトなユーザーが楽しみにくいという側面も。「URA」や「アオハル杯」と比べて、「クライマックス」シナリオ」はプレイ時間が長くなりがち。人によって個人差はあるものの、1回の育成に1時間ほどかかるという意見が多い。

時間をかけて育成できるユーザーが圧倒的に強くなっていく状況で、PvPイベント「チャンピオンズミーティング」にストレスを感じる人も。本当は、愛らしいウマ娘たちと毎日気軽に触れ合うだけでもよかったはずが、殺伐とした世界観へ…。

“絆”を大切にしていた、かつての「ウマ娘」が戻ってくることを祈りたい。

文=「まいじつエンタ」編集部

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