『Apex』を見捨てるストリーマーたち…“義務ペクス”卒業で『VALORANT』一強へ?

『Apex』を見捨てるストリーマーたち…“義務ペクス”卒業で『VALORANT』一強へ?

『Apex』を見捨てるストリーマーたち…“義務ペクス”卒業で『VALORANT』一強へ? (C)PIXTA

4月に行われた世界大会が大きな盛り上がりを見せたことで、FPSゲーム『VALORANT』が大ブームを巻き起こしている。5月31日にはストリーマー界隈の最大手・加藤純一が実況プレイを行うなど、その勢いはさらに加速しているようだ。

『VALORANT』が一躍覇権ゲームに

ここ数年の配信界隈では、カジュアルにプレイできることから『Apex Legends』が一強時代を築いていた。その一方で、「VALORANT」はやや硬派なゲーム性がハードルとなり、一般人ウケはあまり良くなかった印象だ。

しかし、今年に入ってからは、その状況が一変。ストリーマー界隈でも、積極的に同作をプレイする配信者が続出している。加藤もこれまでは「Apex」をやり込んできたが、とうとう「VALORANT」に手を出した。

ランクマッチにストレスを貯め込んだ結果、「なんでこんなおもんないゲーム作ったん」「もう時代遅れじゃないApexなんて!」と爆発。それから「VALORANT」に移行したのだが、同時接続者数が約7万人を超えるほどの盛り上がりを見せた。

ちなみに、加藤の「Apex」配信は普段の同接が約1~2万人。初プレイということで注目が集まった節もあるだろうが、それを踏まえても「VALORANT」が持つ“数字”の大きさがうかがえる。

ストリーマーから『Apex』が見捨てられた?

「Apex」をメインに配信してきたストリーマーが、「VALORANT」を積極的にプレイし始めるという例は他にも。たとえば、「Apex」の有名プレイヤーであるBobSappAimも、このところ「VALORANT」にお熱な模様。「Crazy Raccoon」所属のkinako(きなこ)と共に、ダイヤランクを目指して奮闘しているようだ。

こうした流れを生み出したのは、「VALORANT」の勢いというよりも「Apex」の衰退ぶりが一因となっているのかもしれない。5月11日より新シーズンがスタートしたが、改変されたランクマッチの新システムがカジュアル層と噛み合わず、不評を呼んでいるという。

また、毎回大きな盛り上がりを見せている「CRカップ」も、カスタムサーバーの不調が原因で大荒れ。他にもいくつかの大会がトラブルに見舞われており、《1週間以上かかってもまだ直ってねぇのいい加減にしろよ》《Apex今酷いもん。パケロス酷いしエラー落ちするし。マジでEAが悪い》《世界大会でもオフラインでエラー連発してたし、正直やる気なさそうや…》と運営に対する不満が噴出している。

ただ、「Apex」のオワコン化が囁かれるのは今に始まったことではなく、その都度《ヴァロの時代来る!》という声があった。しかし、なんやかんやで延命しているところを見ると、案外今回も乗りきるのかもしれない。

文=「まいじつエンタ」編集部

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Khosro / PIXTA

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