ジャンプ打ち切りレースに進展も…作者の“お気持ち表明”が炎上「もっと面白いもの描けます」

ジャンプ打ち切りレースに進展も…作者の“お気持ち表明”が炎上「もっと面白いもの描けます」

ジャンプ打ち切りレースに進展も…作者の“お気持ち表明”が炎上「もっと面白いもの描けます」 (C)PIXTA

不人気作品が容赦なく打ち切られていく『週刊少年ジャンプ』。6月6日発売の27号では、これまで低迷していたギャグ漫画『守れ!しゅごまる』がついに完結を迎えることとなった。そして作者・伊原大貴の不用意なコメントもちょっとした火種になり、炎上してしまったようだ…。

『しゅごまる』パロディー漫画で大成ならず…

「守れ!しゅごまる」は、2021年51号から連載が始まった作品。大惨事を巻き起こすポンコツボディーガードの鉄虎守護丸(てっこ・しゅごまる)と、護衛対象であるお嬢様・王城さなぎが送る、ハチャメチャな学園生活を描いた作品だ。

伊原が描いてきた『恋するワンピース』がパロディー漫画だったこともあって、同作も時事ネタや「ジャンプ」漫画のパロディーなどが売り。とくに『遊☆戯☆王』ネタはかなりの頻度で登場し、アニメ好きやTCGファンが盛り上がっていた。

だが、マニアックすぎるためか、ライトな読者層をつかむことには失敗。連載開始から10週程度で掲載順が低迷し、その後は長期にわたって巻末付近で掲載されるようになった。掲載順が低いほど打ち切りが近いと言われているため、今回の結果を順当と見る人も多いようだ。

作者の“お気持ち表明”が物議?

一方で、作者の伊原に対しては批判のコメントが急増中。そのきっかけとなったのは、ツイッター上に投稿された「謝辞」と題した手書きメッセージだ。

そこで伊原は、「しゅごまる」の打ち切りに関する内情を吐露。「勿論全部自分が悪いです」と力不足を認めつつも、自身の100%を出し切った作品ではないこと、「色んなもの」に左右されて自分が信じられる作品を描けなかったことに悔しさをにじませていた。

そして「自分、もっと面白いもの描けます」として、次回作へのモチベーションがあふれていることも明かしている。

いろいろと匂わせぶりなコメントだったが、一部の人々はこれを打ち切りの言い訳や遠回しな編集部批判と捉えた模様。《これ半分担当に喧嘩売ってるやろ》《余計な一言で一気に株を下げたな》《思ってたとしても口に出した時点でプロ失格ちゃうか》《そのクソ漫画でマグちゃん描かされたマグちゃん作者の気持ちも考えてから発言しとけよ伊原》といった批判の声が続出し、該当ツイートは削除に至った。

もし、編集の舵取りのせいで迷走したのが事実だとしたら、伊原のフラストレーションは相当なものだろう。しかし打ち切りという結果が出ているため、弁明を聞き入れる空気にはなっていないのが現状。その無念は次なる作品で晴らすしかなさそうだ。

文=野木

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