アニメ『名探偵コナン』にマッチングアプリ登場…ますます加速する“時代改変”

アニメ『名探偵コナン』にマッチングアプリ登場…ますます加速する“時代改変”

『名探偵コナン』101巻(青山剛昌/小学館)

作中では時間がほぼ止まっているのに、なぜか時代設定だけが変化していく『名探偵コナン』。6月18日に放送されたアニメ第1047話『赤いヒツジの不気味なゲーム(前編)』では、現在利用者が増加中の“マッチングアプリ”が登場し、視聴者からツッコミが殺到している。

※アニメ『名探偵コナン』の内容に触れています

今回コナンたちが対峙したのは、SNSで話題を呼んでいる“赤いヒツジ”が巻き起こす事件。赤いヒツジに彼女を誘拐されたという男性・別府亮太が「毛利探偵事務所」にやってきたことから、物語が始まる。

この騒動は結局、彼女が「愛を確かめる」ことを目的とした嘘だと判明。しかし2人が勤務する『ラ・ムーチョ』というレストランで料理長が殺害される事件が発生し、現場近くにいたコナンと蘭は赤いヒツジを目撃した。

捜査によって、料理長の男性に脅迫の動画が送られていたことが発覚。そこには誘拐した女性と引き換えに、身代金を要求するヒツジの姿があった。そしてレストランの同僚によると、料理長と彼女は「マッチングアプリ」で知り合っていたという…。

『名探偵コナン』にも出会い系の波

マッチングアプリはコロナ禍によってますます需要が高まり、ここ数年で一気に世間で受け入れられるようになった“現代”の産物。「名探偵コナン」の世界に突如入り込んできた令和要素に、ネット上では《コナンに「マッチングアプリ」というワードが出てる。時代だ…》《コナンで「マッチングアプリ」って言葉を聞くとは思わんかった》《とくに説明もなくマッチングアプリが登場する時代か》《アニメまでそんな時代なんか!?》《時代に追いついていってるの、なんか複雑な気持ち》などと、複雑な声が上がっている。

ちなみに「名探偵コナン」は近年、現代化の波を真っ向から受けている作品。コナンの情報源として「ネットニュース」が登場した他、原作では「ポケベル」が過去の産物として描かれるようになっている。連載初期には、ポケベルが最先端のアイテムとして登場していたのに…。

そもそも今回のエピソードでも、作中でヒツジが“SNS”から話題になったことを明言。さらに登場人物たちがスマホを巧みに操作していたため、マッチングアプリの登場も時間の問題だったのだろう。

次に過去の産物として葬り去られるのは、一体どのアイテムなのだろうか。

文=大獄貴司
写真=まいじつエンタ
■『名探偵コナン』101巻(青山剛昌/小学館)

◆過去のアニメ「名探偵コナン」レビューはこちら

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