“新四皇”は20年前に予言されていた?『ONE PIECE』1053話で回収された伏線

“新四皇”は20年前に予言されていた?『ONE PIECE』1053話で回収された伏線

『ONE PIECE』102巻(尾田栄一郎/集英社)

物語がクライマックスに差し掛かり、激動の時代を迎えつつある『ONE PIECE』の世界。6月20日発売の『週刊少年ジャンプ』29号に掲載された最新話では、“四皇”の顔ぶれに大きな変化が生じた。しかもその変化は、20年前からすでに示唆されていたという。

※『ワンピース』最新話の内容に触れています

ルフィたちがカイドウとビッグ・マムを撃破し、平和が戻ってきた「ワノ国」。第1053話『新しい皇帝達』では、今回の戦いで大活躍した面々の“懸賞金”が爆増していることが明かされた。

四皇打倒を成し遂げたルフィとユースタス・キッド、トラファルガー・ローは、それぞれ30億ベリーの懸賞金が提示されることに。元々の懸賞金はルフィが15億、ローが5億、キッドが4億7,000万だったので、いずれも2倍以上に跳ね上がっている。

さらにこの戦いで、四皇からカイドウとビッグ・マムが脱落。キッドが入手した新聞によると、「赤髪のシャンクス」「“黒ひげ”ティーチ」に加えて「麦わらのルフィ」が新たに四皇入り。そして何が起きたのか、「千両道化のバギー」も四皇に名を連ねていた。

“新四皇”は予言されていた!?

「四皇」といえば、作中でトップに位置する海賊たちの称号。その顔ぶれが入れ替わるという怒涛の展開だが、実は遥か昔から“伏線”が隠されていたという。

新「四皇」の発表シーンでは、右上から時計回りにシャンクス、ルフィ、ティーチ、バギーの顔が並んでいるのだが、この4人は単行本25巻の表紙を飾ったメンバーと同じ。そしてその位置関係まで、ぴったり一致しているのだ。

25巻が発売されたのは2002年のことなので、およそ20年越しの伏線回収ということに。ネット上では、《25巻の表紙は伏線だったのか…。配置まで一緒なのは鳥肌》《これかなり鳥肌なんだが。マジかよ…、尾田栄一郎ほんまエグイな》《とんでもない伏線が回収されやがった》《25巻の時点で、新たな四皇の伏線をはってた尾田先生こそが神》と驚愕の声が巻き起こっている。

ちなみに25巻の表紙には、新「四皇」以外にヤギと工事現場の親方も描かれていた。考察勢の中には、ここに意味を見出す人も多いようだ。ヤギが3枚の紙(神)を食べていることから、神の名をもつ「ニカ」の実を食べたルフィのように、バギーやティーチも神の実の能力者だとする説。工事現場の親方をもって、「レッドラインにトンネルを掘る」ことが海賊王のカギだとする説など、さまざまな考察が飛び交っていた。

ヤギと親方については、現在進行系で新しい解釈が続々と生まれているようだが、その中に正解はあるのだろうか…?

文=Tら
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』102巻(尾田栄一郎/集英社)

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