『ONE PIECE』ルフィの懸賞金が低すぎ…? カイドウの46億ベリーを超えない理由

『ONE PIECE』ルフィの懸賞金が低すぎ…? カイドウの46億ベリーを超えない理由

『ONE PIECE』102巻(尾田栄一郎/集英社)

激動の展開が続いている尾田栄一郎の漫画『ONE PIECE』。6月22日発売の『週刊少年ジャンプ』29号に掲載された第1053話では、四皇を討ち取ったメンバーの懸賞金が一新される展開に。しかしそこで、ルフィの懸賞金が「低すぎる」という疑惑が上がっている。

※『ワンピース』最新話の内容に触れています

ここ最近の展開では、ルフィが「百獣海賊団」のカイドウをついに撃破。さらにユースタス・キッド、トラファルガー・ローのコンビが、ビッグ・マムを打倒するというジャイアントキリングを果たした。

第1053話ではすでに戦いが終結しており、揺れ動く世界情勢の一端が示されることに。そこでルフィ、キッド、ローの懸賞金が、それぞれ30億ベリーの大台に到達したことが描かれている。

「ワノ国」での戦いが始まる前には、ルフィの懸賞金は15億ベリー。つまりは2倍に跳ね上がっているのだが、この度の戦果を思えば意外と少ないような気もしてしまう。なにせ難攻不落だったカイドウを打ち破り、「ワノ国」を革命に導いた立役者だ。

しかもカイドウの懸賞金は46億1,110万ベリーだったので、それよりも低い金額ということになる。新たな懸賞金に疑問を抱く読者も多いようで、《46億のカイドウ倒したのに、なんでそれ以下になるんだよ》《いまいち懸賞金の意図が読み切れない》《なんでルフィは1人で四皇倒したのにローとキッドと懸賞金一緒なん?》《ルフィの懸賞金もっとあってもおかしくないんやけどなあ》といった声が上がっていた。

政府の思惑はどこにあるのか?

では、なぜルフィの懸賞金は低く設定されているのだろうか。まず考えられるのは、戦闘の様子が正確に伝わっていなかったという可能性。つまり、ルフィがキッド&ローと3人で手を組み、カイドウ&ビッグ・マムのコンビを撃破したという解釈なのかもしれない。

というのも、ビッグ・マムの懸賞金は43億8,800万ベリーで、カイドウと足すと89億9,910万ベリー。それに対して、ルフィ・キッド・ローの3人は一律30億ベリーなので、合計すると90億ベリーで、ちょうど“旧”四皇コンビを上回る計算になる。

また、そのほかの解釈としては、世界政府による画策という説も。ルフィが食べた「ヒトヒトの実」幻獣種モデル“ニカ”は、政府が危険視していた悪魔の実。第1053話では、五老星が懸賞金の印刷から“D”の文字を削除し、ニカ状態の写真を使わないようにと指示していたことが明らかとなっている。

どうやら政府は、ルフィが世間から注目を浴びることを恐れているようだ。だとすれば、そうした配慮の延長線上として、懸賞金の額を控えめにした可能性は十分あるだろう。

今回の死闘を経て、ルフィが作中トップクラスの実力を手に入れたのは事実。今後、その懸賞金はどのように変動していくのだろうか。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『ONE PIECE』102巻(尾田栄一郎/集英社)

【あわせて読みたい】