一歩がデンプシーロール解禁!!『はじめの一歩』1385話で圧倒的実力を見せつける…

一歩がデンプシーロール解禁!!『はじめの一歩』1385話で圧倒的実力を見せつける…

『はじめの一歩』134巻(森川ジョージ/講談社)

6月22日発売の『週刊少年マガジン』30号に、長寿ボクシング漫画『はじめの一歩』の第1385話が掲載。現役を退いた幕之内一歩が、驚きの進化を遂げていることが明らかに。お馴染みの必殺技を次々と繰り出すシーンが描かれた。

※『はじめの一歩』最新話の内容に触れています

“寸止め前提”という建前で始まった、一歩とヴォルグ・ザンギエフによるスパーリング。しかしお互いにヒートアップしていき、ヴォルグは必殺技の「ホワイトファング」を放つ。すると一歩は、トレーナーの経験で培ったパーリングでヴォルグの攻撃をいなしてみせた。

そこから一歩は接近戦に持ち込み、ボディブローをお見舞い。本気になったヴォルグは、「飛燕」でガードを吊り上げ、今度こそ「ホワイトファング」を顎にヒットさせる。

ところが一歩も負けてはおらず、新たに会得したカウンターで反撃。続けて「ガゼルパンチ」でガードを崩し、伝家の宝刀「デンプシー・ロール」を新たな形でお披露目する──。

一歩が現役を引退してから大分時間が経つが、ブランクどころか、むしろボクサーとしてのレベルが数段上がっている印象。その実力は、世界王者であるヴォルグとまったく互角と言っていいほど。「デンプシー・ロール」についても、以前行われたアントニオ・ゲバラ戦では未完成だった“縦型”の習得を匂わせていた。

現役復帰まで秒読みか

一歩が全力ボクシングを久しぶりに見せてくれたことで、読者は大興奮。《ガゼルパンチでガードごとぶっ飛ばしてからの新型デンプシーはアツすぎる…。めちゃくちゃ興奮した…》《久々に一歩のデンプシーが見れて嬉しい》《最高のデンプシーでした。スパーといえども一歩の試合はやっぱり格別だった》と感動の声が続出している。

とはいえ、一歩のパワーアップ要素といえば、ミット打ちや両手足に付けた重りくらいのもの。そのため急激な成長を果たしている姿を見て、《デビュー前の素人のミット打ち受けてるだけでパーリング上手くなってカウンターも打てるようになんて…》とツッコミを入れる人もいるようだ。また、パンチドランカー疑惑が払拭されていないにもかかわらず、ヴォルグと本気で打ち合っていた点も気になるかもしれない。

だが“甘い描写”がありながらも、読者が一歩のバトルに熱狂しているのは事実。やはり細かい設定などどうでもよく、現役復帰を待ち望んでいるファンが多いのだろう。トレーナー編を早々に切り上げて、期待に応えてくれるとよいのだが…。

文=「まいじつエンタ」編集部
写真=まいじつエンタ
■『はじめの一歩』134巻(森川ジョージ/講談社)

◆過去の「はじめの一歩」レビューはこちら

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