秤金次のキャラがブレブレ!?『呪術廻戦』189話で“頭脳派”に転向してしまう

秤金次のキャラがブレブレ!?『呪術廻戦』189話で“頭脳派”に転向してしまう

『呪術廻戦』19巻(芥見下々/集英社)

6月27日発売の『週刊少年ジャンプ』30号に、『呪術廻戦』の189話『東京第2結界(8)』が掲載された。呪術高専3年・秤金次と400年前の術師・鹿紫雲一(かしも・はじめ)が激闘を繰り広げるなか、思わぬツッコミの声が飛び交っている。

※『呪術廻戦』最新話の内容に触れています

電撃を操る鹿紫雲の攻撃によって、致命傷を負わされてしまった秤。しかし土壇場で領域展開『坐殺賭徒』の“大当たり”をふたたび引き当てる豪運を見せつけ、無敵状態に戻るのだった。

さらに秤は、鹿紫雲の弱点が“海中”であることを見抜き、結界の場所を海上にズラす。その作戦は成功したかに見えたが、鹿紫雲は海水を電気分解することで、人体に有毒な「塩素ガス」を発生させる…。

たんに呪力をぶつけ合うだけでなく、2人の戦いはハイレベルな駆け引きへと発展。能力バトルの極みのような展開を迎えている。ただ、一部の読者は秤の“知力”に目を疑ってしまったという。秤は毒ガスを食らうと、すぐさま自分が受けた攻撃の仕組みを理解していたからだ。

“理解しすぎ”のキャラたち

秤は悪知恵こそ働くものの、お勉強的な意味ではあまり優秀ではないとされていた。昨年3月に刊行された公式ファンブックでは、呪術高専生たちのスキルがグラフとしてまとめられているのだが、秤の「座学」は10点満点中“2点”の評価。ワースト2の虎杖より、2点も低い数値となっている。

またわざとかもしれないが、「鉄は熱いうちに」という言葉を「熱は熱いうちに」と言い間違えるなど、かなり尖った描写ばかり。にもかかわらず、今回のエピソードでは鹿紫雲の攻撃に対して、まるでデータキャラのような理解度を発揮していた。

ギャップに満ちた描写に対して、ネット上では《秤座学2とは思えんほど頭いいやん》《塩素ガスとか咄嗟に出るのになぜ座学2なんだ》《咄嗟に毒の種類まで思い当たる秤先輩 絶対座学2ではない》といったツッコミが上がっている。

ちなみに秤だけでなく、鹿紫雲の科学に対する知識量も気になるところ。塩素が発見されたのは18世紀ごろ、そして「塩素ガス」が化学兵器として用いられたのは1900年代に入ってからだと言われているが、当然400年前に生きていた鹿紫雲は知らなかったはずだ。ただ、復活の経緯や手続きは不明なので、もしかすると知識を得る機会があったのかもしれない。

能力バトルの細部に一々口を出すのも野暮ではあるが、今後説得力のある説明が出てくることを期待しよう。

文=野木
写真=まいじつエンタ
■『呪術廻戦』19巻(芥見下々/集英社)

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